○培養液の管理
・吸水量が多い作物です。温度上昇に比例して,培養液が減少します。
・培養液の残量については毎日確認し,3日に一度程度水道水を補充します。
・2週間に一度培養液を交換します。
○作物の管理
・特に必要ありませんが,株が大きくなった場合は,支柱立て,誘引の作業が必要となります。
○生育状況
・写真は定植後約1ヶ月(5月30日)の様子です。草丈は25p程度になりました。
・根にも異常は見られず,生育は良好と言えます。なお,日当たりの悪い窓辺で栽培していたものについては,日射量および温度の不足により,正常な生育がみられず,一部を温室に移動して経過観察を行いました。
・6月中旬より開花が始まりました。しかし,2つの標本に根腐れが確認され,地上部が急激にしおれてきました。高温による根の酸素要求量の増加に対し,供給量が足りなかったことが原因と考えられます。このため,日中でもそれほど温度の上昇しない窓際にすべての標本を移し経過を観察した結果,新たな発根も確認され回復しました。
○病害虫
アブラムシ,ハダニが大量に発生し,つぼみや花および結実初期の果実が被害を受けました。これらの影響により,開花数に対しての収穫数は満足のいくものではありませんでした。