1学期終業式

 1学期の終業式を迎えました。終業式を終え、各学級で学活をし、通信票が渡されました。1学期を振り返り、各自の良かった点改善すべき点を確認し、次なる目標に向かって頑張っていけるよう、2学期もサポートして参りたいと思います。終業式での校長の話を一部掲載します。

 「ここまで授業日数は約100日、コロナ禍ではありますが、授業はもちろん、合唱コンクール、桜花博覧会など色々な行事を保護者の皆さんや、地域の皆さんの理解と協力を得ながら、また皆さんの感染予防の努力、諸活動の実施に向けた先生方・生徒たちの努力によって、ほとんどをコロナ以前のように実施することができ、充実した1学期にすることができたと感謝しています。
 6月入学式だった2年前には、様々な活動自粛がなされ、授業優先のもと、行事のほとんど全てが中止でした。そんな寂しい経験をした皆さんですから、今年、様々な行事を経験することができ、充実感を味わっているのではないかと思います。そして改めて学校の勉強は、『教科書を使った教科の学習だけではない』と言う意味が分かるのではないかと思います。
 合唱コンクールがなければ、友達ともめたり、悩んだり、練習で疲れたりしなかったかもしてません。でも、あの時の経験・体験、やり取りがあったから今の学級の団結力を高めたのは間違いない。と思います。旅行的行事も、もしなかったら、今仲良くしている友達とも、こんなに仲良くなっていなかったかもしれません。楽しいことも、大変なことも、一緒に経験し乗り越えてきたから、今の信頼関係があるのだと思います。
 様々な行事や交流、体験活動は、『人との接し方・関わり方の人間関係を学ぶ学習』または、『ものの見方・考え方を学ぶ学習』、少し大げさに言えば、『人としての生き方を考える学習』と言うことになるのですが、振り返ってみてそう理解できるのではないかと思います。」

 授業はもちろん、様々な行事などの体験を踏まえ、大いにたくましく成長することができたと感じています。2学期は、来週13日からとなります。秋季休業は新人大会などもありますが、少し体を休めて、また次なる目標に向かって頑張ってほしいと思います。引き続きご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
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