仙台市立六郷小学校Blog

みなさんこんにちは。年内最後の給食である今日は、１２月25日のクリスマスにちなんだ給食です。
クリスマスは、キリスト教における、イエス・キリストの誕生を祝う日です。しかし、キリストの本当の誕生日は記録がなく、明らかにされていません。なぜ１２月２５日がクリスマスになったのでしょうか。
それは、昔のヨーロッパで１２月２５日が、ほぼ冬至にあたる日であったことに関係しています。冬至とは、昨日の給食でもお話したとおり、「１年で最も昼の時間が短い日」でしたね。冬至の次の日から、昼間の時間が再び長くなりはじめます。昔のヨーロッパの人々は、昼間の時間が長くなり始めることを「光がよみがえる」と考えました。「キリストの誕生を祝う日は光がよみがえるこの日がふさわしい」と考えて、１２月２５日をキリストの誕生日、すなわち、クリスマスにしたのです。

クリスマスの料理といえば、チキンが定番の一つですね。しかし海外では鶏肉ではなく、七面鳥を食べるのが主流です。日本では七面鳥を食べる習慣がなく、手に入りにくいことから鶏肉で代用したスタイルが広まっていきました。今日の給食もチキンを用意しています。

今日は、今年最後の給食です。冬休みを心待ちにしながら、一足早いクリスマス献立を味わってください。