冬休みあけ全校集会

1月7日(金)1校時 全校集会

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<賞状伝達>
給食標語入選
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校長先生のお話

はじめに,2学期後半の全校集会を無事に迎えられたことをうれしく思います。
新型コロナウイルスの感染者数は,年末までは落ち着いていましたが,年始には第6波と思われるような感染状況となりました。新しい変異株がその流行の原因のようですが,感染対策は何もかわりません。手洗い,消毒,換気,マスクの着用,できる範囲で人混みを避けましょう。また,新しい変異株であっても,これまでの受験体制と変わりはありません。
3年生はいよいよ入試本番となります。来週の1月12日に私立高校推薦入試等があり,2月1日・3日に私立高校一般入試,3月4日に公立高校入試となります。これまで身に付けた力を十分発揮して,15の春を迎えましょう。。たとえ残念な結果であっても,堂々とその道を歩んでいきましょう。努力すれば,その後レベンジができます。自分の夢や希望を叶える道は一つではありません。
さて,村井宮城県知事と郡仙台市長が,新年の抱負について,漢字で表していたのが報道されていました。
村井知事の「育」には,「子育て支援をはじめとする県政の重点施策をしっかりと育てていきたい」という願いが込められているそうです。
郡市長の「開」には,新型コロナウイルス禍で苦しむ市民が「活躍の扉を開く1年」にするとともに,都市の魅力を高め「未来と可能性を切り開く1年」にしたいという願いが込められているそうです。
校長先生は,「歩」です。この歩むは一歩一歩,歩みを止めずに,着実に進んでいってほしいという願いを込めました。昨年創立20周年記念式典を行い,二十歳を祝うことができ,広陵中学校も成人となりました。次は,創立30周年です。
生徒の皆さんにとっての「歩む」とは,何でしょう? それは,日常の学習です。学習にしっかりと取り組みましょう。部活動も同じです。急に技術が身に付くわけでありません。毎日の練習で少しずつ身に付くものです。千里の道も一歩からという言葉があります。「千里の道も一歩から」とは,文字通り,遠い道のりも最初の一歩からという意味ですが,「目標を達成するためには地道な努力が必要である」という意味もあります。小さな積み重ねの結果が大成につながることを説いています。大きな目標を掲げたとしても,一朝一夕で成果を上げることは困難です。目標を達成するためには,こつこつと努力し続けながら,目の前の課題を一つずつクリアしていくことが必要となります。
ところで,冬休み前全校集会で,3年生になる意味,2年生になる意味についてじっくりと考えてほしいと話したことを覚えていますか?
3年生は,学校の顔になります。広陵中学校がよい,悪いは3年生によるものです。3年生は,自分のことだけでなく,2年生・1年生を引っ張っていく存在です。
2年生は,中堅学年と言われます。これまでは3年生や2年生についていけばよかったわけですが,1年生が中学校に入学していきます。その1年生を温かく指導し,中学生にするのは2年生の役割です。
そして,3年生,2年生ともに,いつ3年生になるのか。このいつなるのかという問は,まわりから3年生らいしと思われるような行動がとれるようになったとき,3年生になるということです。4月1日から3年生になりますが,本当の意味での3年生になるのが,2学期では遅い,中総体は6月です。3年生不在の部活動ではあってはならない。4月1日から学年が上がりますが,1月,2月,3月を大切に過ごしてください。そして,4月1日から,3年生という自覚を持ちましょう。2年生という自覚を持ちましょう。4月になって,新入生が来てからでは遅いです。
それでは,皆さんの2学期後半の成長と活躍を楽しみしています。
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