教育目標 学区の概要 学校の歩み 校章・校歌 特色ある教育活動
1 学校緑化活動
 学校緑化活動は,「自然を愛し,自然を育てる」生徒を育成することをめざす上で,重要な柱として 位置付けられている。広陵中学校の設計をする段 階から緑化区域が設置されており,施設設備の面からも環境に配慮した考えが生かされている。
 開校初年度は樹木等の植栽工事,地域の方々からの苗木の寄贈等があり,ようやく緑化活動が本格的にスタートした状況である。
 また,生徒の「緑をふやす会」を中心とした活動も5年目に入り順調に展開している。その他,各教科や道徳,総合的な学習の時間及び学級活動を通しての環境緑化に関する学習も行っています。

2 駅清掃の奉仕活動
 本校の正面に,JR仙山線熊ヶ根駅がある。地域の方々や地元高校生などが通勤通学等の重要な交通手段の一つとしてよく利用している。熊ヶ根駅は無人駅のため,地域ぐるみで清掃活動をしている。本校でも,学年ごとの輪番制で計画を立て,暖かい時期は清掃活動,冬は除雪作業と,放課後の自主的活動として取り組んでいる。ボランティア活動体験の一環としても本校の伝統になるよう,今後も継続していきたい活動の一つである。
  
3 生徒会の自主的活動
生徒の約束30ヶ条(校則は開校時からありません。服装も私服です。)
 生徒会活動も13年目を迎え,基本的に開校当初の方針を継承し,「生徒が主人公」という考えで,学校行事等の企画立案から実際の運営は,生徒の自主性を大切にしながら活動している。中でも,校則のない本校では,校則に代わるものとして『約束30ヶ条』を生徒の話し合いによって制定し,実施している。これはまさに自主的活動の中心と言えるものである。
2013年度では,見直しも図られ,生徒自身が生活を律する自主性が健在である。
ふれあいランチタイム(全校給食)
  全校生徒が少数であることを生かし,多目的室を食堂に仕立て,1ヶ月に2週間,全校生徒・教職員が一堂に会しての「ふれあいランチタイム(全校給食)」を実施している。席順は学年ごとではなく,他学年が隣り合う状態になるように計画して行っている。開始当初は,上級生と下級生が和やかに会食できるか不安な面もあったが,繰り返し実施した結果,現在では楽しいひとときを過ごせる時間となっている。
全校生徒によるたてわり活動
  全校生徒が66名と少数のため,学年単位だけの活動というより,学校全体の活動として行うことが多い。生徒会行事としての「縦割り活動」がその代表である。定期的に,各学年が数名ずつ入ったグループをつくり,文化的なこと,体育的なこと等の活動を企画し,運営に至るまで自主的に行っている。
   
 ふれあいランチタイム(全校給食) 広陵祭(文化祭)での定義太鼓
4ノーチャイムによる学習活動
  本校では,開校以来,終日始業時から「ノーチャイム」で学習活動を行っている。現在は,諸活動に全く支障がなく,行事等による授業時間変更の際にも開始時刻には生徒がきちんと待機できている状況である。