研究授業

 3週間の教育実習期間が残り2日となった昨日6月2日(木),2人の実習生がそれぞれ保体と数学の研究授業に臨みました。教育実習の研究授業は,実習の総まとめ的な性格をもち,実習生の授業実習の成果を指導担当教員や校長・教頭,同じ教科の先生などが参観し,助言や指導をとおして教科指導の反省と改善につなげるために行います。よく大学の担当教授も来たりします。
 1校時保体の研究授業に協力した1年3組は,球技(ベースボール型)に取り組みました。集合・整列→ベースランニング→準備体操→キャッチボール→ルール説明→チーム毎作戦会議→ゲームの順で進みました。まだこの時点では気持ちよい青空が広がり,絶好のスポーツ日和です(写真1枚目)。
 4校時数学の研究授業には1年1組が協力しました。「文字と式」の授業で,同じ長さの棒を一つの辺に見立てて正方形を作り,正方形を〜個つなげた場合の棒=辺の数を数式で表すという授業でした(写真2枚目)。手がたくさん挙がり,いい感じでした。
 4校時が終わる頃になって雲行きが怪しくなり,急に大粒の雨が降り始め,雷も鳴り出しました。一時は水煙で校庭が白くかすむほどのどしゃ降りになりました。教頭と生徒の下校について相談をしているうちに雨がやみ,太陽が戻ってきて,放課後は校庭が使えるほどになりました。野球部とテニス部が校庭の乾いているところを見つけて練習していました(写真3枚目)。
 天気は今日も不安定だそうで,今朝も雷が鳴っていました。球技(ベースボール型)文字と式突然の雷雨
校長室から | - | -