第49回卒業式

 お陰をもちまして,3月12日(土)には鶴谷中学校第49回卒業式を盛大に開催することができました。
 卒業生はエルガーの行進曲「威風堂々」で入場し,開式のことばと国歌を聞きました。卒業式授与では,3年間の思いを「はい」というたった一言に込め,卒業証書を持って赤絨毯の上をまっすぐ保護者席に向かって歩きました。校長式辞,祝詞披露,記念品紹介と続き,在校生代表(生徒会副会長)が「送ることば」を贈り,卒業生代表(前生徒会長)が「卒業のことば」として答辞を読みました。
 答辞で代表生徒は,1年生,2年生,3年生とそれぞれの学年でのエピソードを振り返り,在校生に向けて『1年後,2年後のこの日に「鶴中生でよかった」心から思えるような学校を作っていってください』と呼び掛け,保護者に向けて「お父さん,お母さん・・・,どれだけ僕たちのことを思ってくれているかを,後になって感じました」と感謝し,「私たちは鶴谷中学校で学んだことを心に刻み,これからも努力していくことを誓います」と宣言しました。
 このあたりになると式場のあちらこちらで涙があふれ始め,「卒業の歌」は歌えるのか?と心配になりましたが,卒業生は「よ〜い,はじめ」としっかり歌いきりました。
 閉式のことばと修礼で式が終わり,いよいよ卒業生退場です。担任の先生が起立の合図を送ると,それぞれの学級が即興で担任の先生へ感謝の気持ちを表現しました。
 式全体を簡略化しましたが,入退場には時間をかけたつもりです。校歌ピアノ生演奏での卒業生退場ではいい記念写真が撮れましたでしょうか。
 春らしい陽気に恵まれ,式場の雰囲気も和かで,答辞の中の言葉どおり「温かな」式になりました。ありがとうございました。卒業式
校長室から | - | -