仙台空襲を知ろう
〜7月10日(水)の献立〜
74年前の7月10日，仙台空襲がありました。当時は食べ物がなく，すいとんやいも類，大根飯などを食べていたそうです。子供たちに当時のことを知ってもらうため，給食では「すいとん汁」を出しました。
すいとんは，学校で手作りし，給食室の職員全員でちぎって作りました。子供たちが食べるまでの時間に溶けてしまったようで，あまり形が残っていなかったのが残念でした。来年に生かします。
給食時間には，テレビ放送で仙台空襲についてお話ししました。
本で調べてみると，食糧危機の影響で学校の欠席者が１割近くおり，午前中の授業の他体操を休ませるなどの措置をとっていたそうです。また，米粒１粒さえ食べられず，野菜だけを食べていた子供も多かったそうです。
今は食べ物に不自由することなく生活ができる時代になりましたが，昔は食べたくても食べることができず，苦しい思いをしていた人がたくさんいたのですね。子供たちには，「食べられることに感謝して食べよう」とお話ししました。ご家庭でも機会を見つけて，食べられることのありがたさをお話ししていただけたらと思います。
74年前の7月10日，仙台空襲がありました。当時は食べ物がなく，すいとんやいも類，大根飯などを食べていたそうです。子供たちに当時のことを知ってもらうため，給食では「すいとん汁」を出しました。
すいとんは，学校で手作りし，給食室の職員全員でちぎって作りました。子供たちが食べるまでの時間に溶けてしまったようで，あまり形が残っていなかったのが残念でした。来年に生かします。
給食時間には，テレビ放送で仙台空襲についてお話ししました。
本で調べてみると，食糧危機の影響で学校の欠席者が１割近くおり，午前中の授業の他体操を休ませるなどの措置をとっていたそうです。また，米粒１粒さえ食べられず，野菜だけを食べていた子供も多かったそうです。
今は食べ物に不自由することなく生活ができる時代になりましたが，昔は食べたくても食べることができず，苦しい思いをしていた人がたくさんいたのですね。子供たちには，「食べられることに感謝して食べよう」とお話ししました。ご家庭でも機会を見つけて，食べられることのありがたさをお話ししていただけたらと思います。
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