3年福祉学習
2022/11/30 水曜日 11:31
昨日午後,3年生が総合的な学習での福祉学習の一つとして,車いす体験を行いました。市社会福祉協議会のお世話により,ゲストティーチャーとして数年前から下肢障害により車いす生活をされている方をお招きし,子供たちへの講話と車いす体験の機会を得ました。講話では,全国でも50数頭,宮城県に1頭しかいない介助犬オン君についてもお話しいただき,実際に落としたものを拾う様子を見せていただくこともできました。盲導犬については,市内に訓練所があることからも目にすることはありますが,介助犬の存在,ましてや介助犬を間近で見ること自体初めてで,子供たちは介助犬がどんなことをするのか目を輝かせて見ていました。
後半の車いす体験は,代表児童が交代で行う形となりましたが,車いすの操作の難しさや日常で行う動作が車いすに乗っていると思うようにできないこと,僅かな段差でも移動にとって大きな壁になることなどを感じ取っていました。大変…と思うだけでなく,「思いが行為になる」よう,実際にその場に居合わせたときに声掛けができる子が一人でも多くなれば,講話や体験した意味があるかと思います。
後半の車いす体験は,代表児童が交代で行う形となりましたが,車いすの操作の難しさや日常で行う動作が車いすに乗っていると思うようにできないこと,僅かな段差でも移動にとって大きな壁になることなどを感じ取っていました。大変…と思うだけでなく,「思いが行為になる」よう,実際にその場に居合わせたときに声掛けができる子が一人でも多くなれば,講話や体験した意味があるかと思います。
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