昨日，13日（火）に6年生を対象にした，荒巻給食センター栄養士による，食育の授業「食に関する指導」が行われました。各学年毎年1回行われる食の指導ですが，小学校最後となる今回は，「献立を考えよう」というテーマで，なぜ献立を考えるのか？から始まり，献立を考える理由について検討した後，「今日の夕食を考えよう」という主題に沿って，プリントに示された料理から自分だったらどんな献立にするかを考えました。主食・主菜・副菜・汁物の4つを組み合わせ，各自作っていました。
　終盤には，献立は栄養のバランス以外にも味付け・調理法を工夫し，季節感や価格（経済面）も考慮したりと考える要素がたくさんあることを教えてもらいました。最後に当日の献立について説明があり，リンゴを400個以上手切りしていること，皮ごと食べるため4回も洗浄していること，汁物の出汁は粉末ではなく，削り節などを使って３００Lも作っていることなども教えてもらい，子供たちは「へ〜」を連発していました。