「ステーション」について(校長から)

 本校では、昨年度から「学級に足が向かない」など、不登校の兆候が見られた生徒たちを対象に、教室以外の居場所(別室)を設け、専任の担任教師を配置する試みを開始しました。
「ステーション」と名付けたこの居場所では、昨年度25名の生徒が、自分のペースにあわせて無理なく活動を進めました。
不登校には様々な要因があり、一様ではありません。また、不登校は誰にでも起こりうることであり、サインが見られた早い段階から、それぞれに応じた丁寧な支援が大切です。学校では生徒や保護者の皆さんとの面談を通し、どのような支援が必要かをともに考えながら、子供たちの社会的自立に向けて支援してまいりたいと考えています。
本年度は、学校の教職員以外にも市教委から派遣される学校訪問相談員さんやさわやか相談員さん、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなどの専門家のお手伝いもいただきながら、取り組みを進めてまいります。


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