自分たちにできることを考えました

 今日3月11日は,11年前に東日本大震災があった日です。本校でも,朝にテレビ放送で全校で追悼行事を行いました。
 司会の教員から,大切な人をなくし,今なお悲しみのなかで生活されている方がいらっしゃること,お亡くなりになった方,行方不明の方のための黙とうの呼びかけがなされ,全校で行いました。
 その後,震災遺構の荒浜小に見学に行き,調べ学習を進めてきた5年生の代表3人がスライドを使って発表しました。「災害レベルの読み方」,「地震の際の身の守り方」,「水道が止まったときの対応」と,いずれも自分たちの生活と結びつけた発表でした。

DSCN1553.jpg

 備蓄倉庫では,町内会の皆様が,物資の点検作業を行っていました。数量や保存状態を一箱一箱,丁寧に確認していました。
 本校では,昨年新型コロナ感染症のため中止となった,地域の方々との防災訓練を11月11日(金)に授業参観・引き渡し訓練を兼ねて行う予定です。
 あの日から,11年が経ちました。私たちにできることは,当時の経験を生かし,おそらく,また発生するであろう,次の大地震に備えることだと改めて思いました。

DSCN1556.jpg
  • 2022.03.11 Friday 17:54
  • Category: 学校
  • -
  • -

<< 二つの「あたたかさ」 Site Top 【4年外国語活動】This is my favorite place お気に入りの場所 >>