1月18日〜1月22日は,全国学校給食週間です。
日本の学校給食は明治時代,山形県鶴岡市で,おにぎりと魚,漬物を用意したのが始まりです。その後,全国に広まりましたが,第二次世大戦で中断されました。
戦後,海外からの救援物資で再開された学校給食は,栄養が不足しがちだった多くの子供たちを救いました。当時の気持ちを忘れず,学校給食の大切さを改めて考えてみるために設けられたのが「全国学校給食週間」です。子供たちが将来にわたって健康で心豊かな食生活を送ることができるよう,給食を生きた教材とした「食育」も,積極的に進められています。
蒲町小学校の子供たちは,給食室の皆さんにメッセージを書き,日頃の感謝の気持ちを伝えました。
また,学校給食週間にちなんだ「給食標語」も考え,廊下に掲示しました。
昼の放送では,好きな給食のランキングや給食クイズ,紙芝居,豆つかみ大会などの様子を,給食委員がテレビ放送で紹介しました。
新型コロナウイルス感染防止のため,今は様々な制限がある学校生活ですが,おいしい給食を食べて,積極的に学習や運動に取り組んでほしいと思います。