11月6日,大きな地震と津波を想定した避難訓練を実施しました。
地震発生の放送を聞くと,すぐに机の下に避難して頭を守ることができました。
そして2次避難として1階と2階で学習している1年生と6年生,特別支援学級の子供たちが,4階へ避難しました。
そのまま教室で待機している子供たちも訓練が終わるまで静かに待つことができました。
校長先生からは,「放送を聞くことができたか」「机の下に入り頭を守ることができたか」「お(押さない)・は(走らない)・し(しゃべらない)・も(戻らない)を守ることができたか」「津波が来たときの避難の仕方が分かったか」の4つをしっかり振り返りましょうと,お話がありました。
訓練が終わった後,各学級では防災の副読本を活用しながら振り返りを行いました。
先生達は,地震の仕組みを説明したり,家で身を守るにはどうしたらよいか考えさせたりしていました。
また,資料を見せながら,津波の規模の大きさを伝えたり,東日本大震災後に作られた曲を聴きながら,その歌詞に込められている気持ちを共有したり,各学級工夫しながら指導していました。
訓練や振り返り,そして地震と津波について集中しながら学習していた姿はとても真剣で,命を守る意識が伝わってきました。
防災の意識をこれからもしっかり持ちながら生活できるよう指導してきます。