八木中Blog

７月１０日、ハワイ大学のｐ４ｃ（探究の対話）関係者が来校しました。２０１６年以来、７年ぶりの来校となります。
宮城教育大学上廣倫理教育アカデミーの先生方のコーディネートにより実現したイベントで、宮城県内の数校を訪問する中の１校として八木山中が選ばれました。

八木山中では、２０１６年以来、ｐ４ｃ（探究の対話）をさまざまな学習で取り入れて実践しています。道徳の授業や、学級活動で、ペアトーク、クラストークを行っています。「コミュニティーボールを持っている人だけが話す」「相手の意見を否定しない」「話したくないときはパスして良い」といったルールに基づいて対話が行われます。安心して自分の考えを話すことができる「セーフティ」の考え方がｐ４ｃでは大切にされています。このことは、日常のさまざまな場面でのコミュニケーションにも役立つと思います。

今回は、３年生のｐ４ｃ実践にハワイ大の先生方に一緒に入ってもらい、直接御指導いただきました。


３年生のｐ４ｃトークの様子です。


歓迎集会において、代表のＢ先生に「ｐ４ｃがもたらすもの」というテーマでご講話いただきました。


３年生のＧ・Ｙさんが「ハワイで行われるｐ４ｃでは、どのようなテーマがありますか？」と質問してくれました。


２年生のＴ・Ｍさんによる御礼の言葉が、英語によるメッセージも交えて贈られました。
ハワイ大学の皆様、宮城教育大学の先生方、本当にありがとうございました！

（担当　Ｗ・Ａ ／ Ｆ・Ｔ）