仙台フィルハーモニー管弦楽団のチェロ奏者,山本 純 さんをお招きして,人生の先輩,そして音楽家としてのお話をしていただきました。
山本さんは,嫌いなことを嫌い,苦手なことを「できない」と決め付けず,挑戦をして,自分の可能性を見付けていくことが大切であると話されました。
すばらしい演奏に,子供たちは聴き入っていました。
山本さんから「走るのが遅かったけれど,中学1年生のときに走る練習をして速く走れるようになり,走ることが好きになった。」というお話をうかがいました。嫌いだと思っているものの中に,やってみると好きになるものがあるかもしれないというお話に,子供たちは興味を引かれたようです。
子供たちは,山本さんのお話にうなずきながら,真剣にメモを取っていました。
第一線で活躍されている山本さんのお話は,子供たちの心に強く響いたことでしょう。自分の可能性を見付け,夢を持ち,その実現に向けて努力を重ねることが大切であるという気付きを,今後の生活に生かしてくれることと期待しています。
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