仙台市太白給食センター発行「給食だより10月号」に,本校給食委員長の標記の予防対策が掲載されました。既に配付済みですが,改めて紹介致します。なお,このおたよりは,太白区内のセンター給食実施中学校の生徒及びご家庭を対象に配付されています。
富沢中学校は,県内で一番人数の多い大規模校で,新型コロナウイルス感染症予防対策を徹底するのは,そう簡単ではありません。給食の時間は,給食委員が予防を率先して呼びかけています。特に下膳の時は,1階のの配膳室に30クラスが一気に片付けに行くので,配膳室周辺がとても混雑します。そのことが,中央委員会の議題に取り上げられたため,生徒会と協力して改善対策に取り組むことになりました。そこで,「立ち止まらない!」と大きく書いたプラカードを持って,配膳室前で呼びかけることにしました。それまでは,30人以上が集まっていることが多くありましたが,プラカードの効果で,最近では2〜3人程度にまで減りました。実は,この課題は,新型コロナウイルスが流行する前からあったものだったので,今回,改善策に取り組むよい機会となりました。そのほかにも,給食中にしゃべらないようにすることやマスク着用の呼びかけなど,給食委員会では様々な活動を行って,感染症予防に努めています。しかし,給食委員が動くだけでは感染予防を徹底することはできません。実際全クラスが全くしゃべらず給食時間を過ごしているかというと,そうではないのが現状です。クラスへの呼びかけを継続し,給食時間の感染症予防への意識を高めていく必要があります。全生徒が新型コロナウイルスやその他の感染症に感染せず,健康的に過ごしていけるよう,これからも工夫して活動をしていきたいと思います。 (給食委員会委員長)
昇降口掲示物 「成長の秋」