桜丘中学校 第45回卒業式

 本日は、多数ご来賓、保護者の皆さまをお迎えし本校第45回卒業式が行われました。たくましく成長した3年生の生徒たち。最後まで、本当に立派でした。式のクライマックスでは、卒業生代表の答辞で、これまでの思い出と感謝の言葉が綴られ、それぞれに思いは高まり、卒業の歌、合唱は「桜の下で」と「正解」の2曲、涙、涙の中に感動の合唱が披露されました。
 式辞では、「正解」という合唱に重ねて、次のようなメッセージを話しました。(一部抜粋)
『人生は、選択の連続、その選択が正解か不正解か今は分からない』その中で、不正解に思えた選択が、後から振り返ったときに、実は自分にとって意味のあることだった。大正解だった。そんな人生が皆さんに訪れることを期待しています。自分の選んだ道を、正解にしていく作業、それこそが人生なのかも知れません。正解か、不正解か、将来の自分にしか分かりません。今私に言えるのは、人生の岐路に立ったとき、好きなことややりたいことを大切に、心の声を聞いて自分のルート・道を選択してほしいということです。そうすれば、あとから、大正解だったと言える可能性が高まると思うのです。『人生は、自分を見つけることではない。人生とは自分を作ることである。』(バーナード・ショウ)卒業生の皆さんが見つめるその先の未来が、輝きに満ちたものであることを心から願って式辞といたします。
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