3,11 みやぎ鎮魂の日によせて、(3/6)

 13年前、多くの学校で卒業式の準備をしているさなか、2011年3月11日午後2時46分、あの東日本大震災は発生しました。13年の時がたって、震災を体験していない(記憶していない)子どもたちが増えました。記憶の風化も始まっていますが、あの時どんなことがあったのか、どのように立ち上がったのか、中学生はその後、何をしてきたのか、オンラインによる集会を行い、考える時間を取りました。校長の話のあと、「ともに明日へ」というDVDを見て、当時の中学生の取り組みを学び、最後には亡くなられた方々の冥福を祈り黙祷を行いました。
 教室では、8月の七夕で飾られる折り鶴をみんなで折りました。『自助、共助、公助』とありますが、「避難所や高齢者の多い地域では、共助・助け合うときに中学生の力は頼りにされる。」と、生徒たちは皆自覚しています。さらに、風化させないためにも、震災について学び、他の地域の方々に発信していけるようになってほしいと思います。DSCN8431.JPG
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