新年 明けましておめでとうございます。全校集会より

 今日1月10日(火)より、学校が再開となりました。私の通勤中は、暗い雲が広がり雪が舞っていたのですが、生徒の登校時8時過ぎの昇降口は、ちょうど朝日が差して、1年の始まりを祝うかのようなさわやかさがありました。
 本日は、1校時の全校集会(オンライン)では、各学年・さくら学級の代表から「新年の抱負」が発表されました。1年生は、これまでの反省を活かし、時間を見て行動することや部活動で支えてくれる人たちへ恩返しとなるよう頑張りたいことを。2年生は、学習への取組として不得意をなくすことや授業で積極的に挙手すること。生活面では、部活での活躍や家での手伝いをあげ、4月からの最上級生になることに備えたいと話しました。3年生は、「受験は団体戦」学年をあげて目標をつかみ取ること。そして卒業までの3ヶ月、1日1日を仲間とともに大切に過ごし、桜中での学びを4月からの新生活につなげていきたい。と力強く語りました。続いてさくら学級からは、数学や体育を頑張りたいこと。遅刻をしない時間の使い方や健康に過ごすこと。そして、先輩として後輩の手本になれるようになること。これらを抱負として発表しました。

校長からも、1年のまとめの時期にあたる、この時期の過ごし方として次のような話しました。(一部抜粋)
 『これからの時期は、令和4年度1年間の締め括りとなる大切な時期です。目標と決意を持って一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。特に3年生は、3年間の集大成として卒業後の進路を切り拓かなければなりません。受験は自分の力で乗り越えるものではありますが、同時に皆で力を合わせて乗り切るものでもあります。学級や学年の仲間とともに、互いに支え合って中学校最後の試練を力強く乗り越え、一人一人の希望がかなうことを願っています。
 2年生は、いよいよ最上級生となる4月に向けて準備の時期となります。3年生の先輩たちの背中をしっかり目に焼き付け、最上級生にふさわしい自分、自立・成長した自分になるよう心の準備を意識してほしいと思います。
 1年生は、入学して約1年、様々な経験・体験を通してしっかり中学生になりました。そして4月には、後輩を迎え、先輩となります。先輩としての心構えをしっかり作って新入生を迎える準備をしてほしいと思います。
 中学生の中には、壁にぶつかってそれが乗り越えられず、自分には力がない、そんな自分が嫌いだというふうに感じ、自尊感情を低くする生徒が多くいます。これは思春期にある中学生の一つの特徴と言えるかもしれません。一人一人みなさんは、それぞれ素晴らしいものを多く持っていると思います。この一年は、自分自身を信じて、自分の持っている才能や可能性に一つでも多く気づいてほしいと願っています。
 最後に、皆さんは初詣にはいきましたか? 行った人は、お参りして、願い事を神様に伝えてきたことと思います。しかしながら、神様は、なかなか願い事は聞き入れてはくれません。やれる限りの行動を起こし、努力を重ねることで、叶えてもらえるよう神様の気をひくことが大切です。「〜したい。」「〜になりたい。」願いや志を大いに語り、日々頑張ってほしいと思います。
 校長先生は神様ではありませんが、今年も皆さんの願い事、夢が叶うように、精一杯応援していきたいと思います。』
 保護者の皆さま、地域の皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。DSC02951.JPGDSCN6817.JPGDSC02955.JPGDSCN6815.JPG
校長ブログ | - | -