中学校の授業実践
⇒平成15年度 仙台市立富沢中学校 第3学年「技術・家庭科」(小・中・高の連携に参加)へ
⇒平成17年度 仙台市立台原中学校 第3学年選択「技術・家庭科」へ
平成15年度 情報教育研究推進委員会 ロボット活用部会「授業実践」
仙台市立富沢中学校 第3学年「技術・家庭科」
(技術分野 B 情報とコンピュータ (6)「プログラムと計測・制御」)
「ロボットチャレンジ」〜仙台生まれの梵天丸を用いて〜(4時間)
レシピを参照するにはAdobe Readerが必要になります。ここからダウンロードしてください
【導入】の段階 | @コンピュータによる計測・制御,ロボットにできること(@とAの活動時間:1時間) (1)コンピュータによる計測・制御例をあげられる (2)自律型移動ロボット「梵天丸」の特徴 ・・・・<活用レシピ集:2> A簡単なプログラムで動かそう (1)プログラムの打ち込み,読み込み,転送,実行 ・前進(早い・遅い), 後進(早い・遅い) ・右よれ・左よれ, 右下がれ・左下がれ, 右回れ,左回れ ・前進(短い,長い) ・前進(まえだ) ・障害物をよける ・・・・<活用レシピ集:11>(タイマーによる計測・制御) (2)プログラムの分析と本時の学習のまとめ |
|
---|---|---|
【課題把握】の段階 | ○壁の前で止まろう 〜直進とセンサーの組み合わせ〜(活動時間:1時間) (1)サンプルプログラムによる試走 ・・・・<活用レシピ集:13>(センサーによる計測・制御) (2) 1 メートル先の壁の前で止まるプログラム作り (3)プログラムの分析と本時の学習のまとめ |
- |
【課題展開】の段階 | ○橋を渡ろう 〜回転とセンサーの組み合わせ〜(活動時間:1時間) (1)サンプルプログラムによる試走 (2)ジグザグになった橋を渡るプログラム作り
(3)プログラムの分析と本時の学習のまとめ 【まとめ(定着)】の段階 ○相撲大会に挑戦 〜学習のまとめ〜(活動時間:1時間) (1)サンプルプログラムによる試走 ・・・・<活用レシピ集:21> (2)相撲大会のプログラム作り (3)題材の学習のまとめ |
○新しい梵天丸の活用法を提案する「実践授業」〜富沢中学校で行った実践授業〜 |
---|
・プログラムの学習を行うことで,生徒に制御の必要性を学習させることができた。 |
・今までの授業では目立たなかった生徒たちが生き生きと授業に参加していた。 |
・梵天丸の授業を通して物事の考え方が論理的になったり,筋道を通した考え方ができるようになった。 |
(H15)「ロボット活用部会」今後の課題
・この題材は,生徒による課題の解決に差ができる傾向にあった。 ⇒ 4時間という限られた学習時間のゆえに難しい面があるが,今後はより生徒が理解し,意欲的に取り組むような授業を組み立てて行きたい。 |
平成17年度 情報教育研究推進委員会 ロボット活用部会「授業実践」
仙台市立台原中学校 第3学年 選択教科「技術・家庭科」
(技術分野 B 情報とコンピュータ (6)「プログラムと計測・制御」)
選択教科での実践例10時間扱い
レシピを参照するにはAdobe Readerが必要になります。ここからダウンロードしてください
【導入】 | 1 ロボットについて(活動時間:1時間) ・ロボットや梵天丸についてインターネットなどを使って調べる 2 梵天丸で遊ぼう1(活動時間:1時間) ・デフォルトの状態での梵天丸を使って遊ぶ 3 梵天丸で遊ぼう2(活動時間:1時間) |
|
---|---|---|
【課題追求】 | 4 まきもので動かそう(活動時間:1時間) ・サンプルプログラムを書き込んで動かす 5 プログラムを学ぼう(活動時間:2時間) ・だんとじゅつの構造を学ぶ 6 簡単なプログラムに挑戦(活動時間:2時間) ・ぜんしん,こうしん,などの簡単なプログラムを覚える |
|
【課題解決】 | 7 梵天丸でゲームをしようT(活動時間:1時間) ・まきものの編集のしかたを知りジャストストップゲームを楽しむ 8 梵天丸でゲームをしようU(活動時間:1時間) ・まきものの編集のしかたを知りUターンゲームを楽しむ |
- |