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過去のミニ企画展

令和3年度のミニ企画展
「東北の縄文遺跡」を紹介しました。

  1. ミニ企画展春
    「東北の縄文遺跡-南相馬市中才遺跡」【3月14日(土)~6月13日(日)】
    南相馬市中才遺跡の縄文時代晩期の製塩土器や編みカゴを展示しました(会期を延長)。
  2. ミニ企画展夏
    「東北の縄文遺跡-仙台市川前遺跡遺跡」【7月31日(土)~10月17日(日)】
    仙台市川前遺跡の縄文時代晩期の土器や、その土器に残る圧痕、圧痕を観察する「レプリカ法」について紹介しました。
  3. ミニ企画展冬
    「東北の縄文遺跡-山田上ノ台遺跡」【12月1日(水)~令和4年2月13日(日)】
    仙台市縄文の森広場開館15周年記念として、開館以降継続して行われてきた山田上ノ台遺跡の調査を振り返る展示を行いました。
  4. ミニ企画展春
    「東北の縄文遺跡-3Dでみる下ノ内浦遺跡の縄文土器」【令和4年3月19日(土)~令和4年6月12日(日)】
    仙台市下ノ内浦遺跡から出土した土器を展示。土器を観察することでわかる、製作の手順や使用痕跡などを3Dの画像を用いて紹介しました。

令和2年度のミニ企画展
「東北の縄文遺跡」を紹介しました。

  1. ミニ企画展春~秋
    「東北の縄文遺跡-岩手県山田町浜川目沢田Ⅰ遺跡」【3月14日(土)~10月18日(日)】
    岩手県にある浜川目沢田Ⅰ遺跡遺跡の資料を展示しました。※新型コロナウイルス感染拡大にともなう臨時休館のため、会期を延長しました。
  2. ミニ企画展冬
    「東北の縄文遺跡-石巻市中沢遺跡」【12月1日(火)~令和3年2月11日(木・祝)】
    石巻市中沢遺跡の土器や石器、耳飾りを展示しました。
  3. ミニ企画展春
    「東北の縄文遺跡-南相馬市中才遺跡」【令和3年3月14日(土)~令和3年6月6日(日)】
    南相馬市中才遺跡の製塩土器や編みカゴを展示しました。

平成31年度・令和元年度のミニ企画展
「東北の縄文遺跡」を紹介しました。

  1. ミニ企画展夏秋
    「東北の縄文遺跡-山形県尾花沢市漆坊遺跡」【7月13日(土)~10月20日(日)】
    山形県尾花沢市にある漆坊遺跡の資料を紹介しました。
  2. ミニ企画展冬
    「東北の縄文遺跡-秋田市上新城中学校遺跡」【12月1日(金)~令和2年2月11日(火・祝)】
    秋田市にある上新城中学校遺跡の資料を展示しました。
  3. ミニ企画展春
    「東北の縄文遺跡-岩手県山田町浜川目沢田Ⅰ遺跡」【令和2年3月14日(土)~令和2年6月7日(日)】
    岩手県にある浜川目沢田Ⅰ遺跡遺跡の資料を展示しました。

平成30年度のミニ企画展
「仙山交流」をテーマに宮城県と山形県の遺跡を交互に展示しました。

  1. ミニ企画展夏
    「仙山交流in山形-西海渕遺跡と出土遺物」【7月13日(金)~10月21日(日)】
    山形県村山市に所在する4500年前の縄文時代中期の大きなムラが発見された西海渕遺跡の資料を展示した。
  2. ミニ企画展冬
    「仙山交流in仙台 蔵王山麓の縄文ムラ-蔵王町谷内遺跡」【12月1日(土)~2月11日(日)】
    縄文時代中期中葉の蔵王町谷内遺跡の資料を展示した。
  3. ミニ企画展春
    「仙山交流in仙台-下ノ内浦遺跡と出土遺物」【平成31年3月15日(金)~令和元年6月9日(日)】
    仙台市太白区にある下ノ内浦遺跡の資料を展示しました。

平成29年度のミニ企画展
「仙山交流」をテーマに宮城県と山形県の遺跡を交互に展示しました。

  1. ミニ企画展春
    「仙山交流in仙台-沼遺跡と出土遺物」【4月21日(金)~6月11日(日)】
    仙台市泉区にある沼遺跡に焦点をあてて展示しました。
  2. ミニ企画展夏秋
    「仙山交流in高畠-押出遺跡と出土遺物」【7月15日(金)~10月22日(日)】
    山形県高畠町にある押出遺跡から出土した縄文土器や石器などに焦点をあてて展示しました。
  3. ミニ企画展冬
    「仙山交流in七ヶ浜」【12月1日(金)~平成30年2月4日(日)】
    国史跡・大木囲貝塚を中心に、同町二月田貝塚の資料を紹介しました。
  4. ミニ企画展春
    「仙山交流in仙台-上野遺跡と出土遺物」【平成30年3月6日(金)~6月10日(日)】
    発掘調査の写真パネルと出土した遺物などを紹介した。

平成28年度のミニ企画展
「縄文人の人々の暮らし」をテーマに行いました。

  1. ミニ企画展春
    「縄文人の精神生活-縄文人と墓-」【4月22日(金)~6月26日(日)】
    宮城県内の縄文時代の墓から出土した遺物をとおして、縄文人の精神生活を紹介しました。
  2. ミニ企画展夏
    「縄文人の精神生活-縄文人の心の道具-」【7月22日(金)~9月25日(日)】
    縄文時代の心の道具と思われる土製品や石製品に焦点をあてて展示しました。
  3. ミニ企画展秋
    「縄文人の精神生活-土偶のお話し-」【10月21日(金)~12月8日(日)】
    大野田遺跡(仙台市)から出土した、祭祀で使用された土偶を展示しました。
  4. ミニ企画展冬
    「縄文人の精神生活-祭りとくらし-」【平成29年1月20日(金)~3月20日(月・祝)】
    石剣や石棒の展示を行い、縄文人の信仰にかかわる道具について展示しました。

平成27年度のミニ企画展
縄文人のくらしを紹介するシリーズで行いました。

  1. ミニ企画展春
    「縄文人のくらし―すまいと生活―」【4月17日(金)~6月28日(日)】
    名取川下流域付近の縄文人のすまいとくらしを紹介しました。
  2. ミニ企画展夏
    「縄文人のくらし―道具と生活―」【7月17日(金)~9月23日(水・祝)】
    仙台市内の遺跡から出土した狩猟の道具について、作り方や使い方などを紹介しました。
  3. ミニ企画展秋
    「縄文人のくらし―食べ物と生活―」【10月16日(金)~12月20日(日)】
    縄文人の食べ物とそれを加工するための道具について紹介しました。
  4. ミニ企画展冬
    地下鉄東西線開業記念展「縄文人のくらし―祭りの様々な道具―」【平成28年1月22日(金)~3月21日(月・祝)】
    県内の発掘調査で見つかった縄文人の「祭り」の道具を紹介しました。

平成26年度のミニ企画展
縄文人と動物とのかかわりを紹介するシリーズで行いました。

  1. ミニ企画展春
    「縄文人と動物のかかわり ―大野田遺跡と土偶―」【4月17日(金)~6月28日(日)】
    仙台市太白区にある大野田遺跡と、そこから見つかった動物土偶を紹介しました。
  2. ミニ企画展夏
    「縄文人と動物のかかわり ―名取川上・中流域のくらし―」【7月11日(金)~9月21日(日)】
    名取川上・中流域の遺跡からみつかった土器や石器などをまじえて、縄文人のくらしを紹介しました。
  3. ミニ企画展秋
    「縄文人と動物のかかわり ―たべる・つかう―」【10月17日(金)~12月21日(日)】
    宮城県内で近年発掘された動物の骨や角をご覧いただきながら、「たべる」「つかう」をキーワードに縄文人と動物のかかわりをご紹介しました。
  4. ミニ企画展冬
    「縄文人と動物のかかわり」【平成27年1月23日(金)~3月22日(日)】
    これまでの展示を振り返り、縄文人と動物のかかわりについて当館ボランティアが作成した模型とともに紹介しました。

平成25年度のミニ企画展
縄文時代のくらしと道具を紹介するシリーズで行いました。

  1. ミニ企画展春
    「縄文人のくらしと道具~弓矢や土器が使われはじめた頃」【4月12日(金)~6月16日(日)】
    山形県日向洞窟遺跡(縄文時代草創期)などから出土した資料をもとに、当時の暮らしを紹介しました。
  2. ミニ企画展夏
    「ひらけ! 縄文人の道具箱―使い方(1)」【7月12日(金)~9月16日(月・祝)】
    縄文時代の「道具の使い方」をテーマに、仙台市や石巻市などの遺跡から見つかった道具をクイズをまじえながら紹介しました。
  3. ミニ企画展秋
    「縄文人はおしゃれ? アクセサリーがいっぱい! ―使い方(2)」【10月11日(金)~12月15日(日)】
    仙台市内などの遺跡からみつかったアクセサリーをもとに、縄文人のくらしを紹介しました。
  4. ミニ企画展冬
    「縄文人のくらしと道具 ―縄文から弥生へ―」【平成26年1月17日(金)~3月16日(日)】
    県内の遺跡からみつかった“道具”をもとに、縄文から弥生へのくらしの移りかわりを紹介しました。

平成24年度のミニ企画展
縄文時代の遺跡の立地と環境をご紹介するシリーズで行いました。

  1. ミニ企画展春
    「海辺のムラの環境と暮らし -国史跡 大木囲貝塚」【4月13日(金)~6月17日(日)】
    海辺の集落と暮らしについて「国史跡大木囲貝塚」(七ヶ浜町)の出土品などをもとに紹介しました。
    あわせて「三陸の貝塚と現状」をエントランスホールにてパネル展示しました。
  2. ミニ企画展夏
    「山あいのムラの環境と暮らし」【7月13日(金)~9月17日(祝・月)】
    山あいの集落と暮らしについて県内の出土資料をもとに紹介しました。
  3. ミニ企画展秋
    「川沿いのムラの環境と暮らし」【10月12日(金)~12月16日(日)】
    川沿いの集落と暮らしについて、岩手県九年橋遺跡の出土資料などをもとにご紹介しました。
  4. ミニ企画展冬
    「沼沿いのムラの環境と暮らし」【平成25年1月18日(金)~3月17日(日)】
    沼沿いの集落と暮らしについて、東要害貝塚(大崎市)や館貝塚(栗原市)の出土資料などをもとにご紹介しました。

平成23年度のミニ企画展
『縄文人のなりわい』をテーマに仙台市内の遺跡と季節の食材を紹介しました

  1. ミニ企画展春
    「縄文人のなりわい~六反田遺跡からのメッセージ」【4月15日(金)~6月19日(日)】
    名取川沿いの大集落で木の実や魚とりで暮らしていた縄文人のなりわいを、遺跡からの出土品(日本最大級の“蜂の巣石”初公開!)などから紹介しました。
  2. ミニ企画展夏
    「縄文人のなりわい~仙台の遺跡からのメッセージ」【7月15日(金)~9月25日(日)】
    開館5周年を記念して、仙台市の約35年に及ぶ縄文時代遺跡の発掘調査から出土した縄文土器の優品を通して縄文人のなりわいを紹介しました。
  3. ミニ企画展秋
    「縄文人のなりわい~国史跡 里浜貝塚からのメッセージ」【10月14日(金)~12月18日(日)】
    海辺で暮らしていた縄文人のなりわいを、国史跡「里浜貝塚」の豊富な出土資料をもとに紹介しました。
    また、「奥松島縄文村」の復興への取り組みなどもあわせてご紹介いたしました。
  4. ミニ企画展冬
    「縄文人のなりわい~北小松遺跡からのメッセージ」【平成24年1月20日(金)~3月18日(日)】
    大きな湖沼のそばで暮していた縄文人のなりわいを、近年の発掘調査成果により注目されている、北小松遺跡(大崎市)の出土資料をもとに紹介しました。あわせて「縄文人のなりわいシリーズ」(前3回分)のまとめをパネル展示しました。

平成22年度のミニ企画展
『縄文人の食べ物』をテーマに仙台市内の遺跡と季節の食材を紹介しました

  1. ミニ企画展春
    名取川沿いの縄文ムラと春の食べ物【4月16日(金)~6月20日(日)】
    平野を見下ろす台地に営まれた縄文ムラ「三神峯遺跡」を紹介するとともに、季節に合わせて名取川流域で入手されたと考えられる春の食材を紹介しました。
  2. ミニ企画展夏
    名取川沿いの縄文ムラと夏の食べ物【7月16日(金)~9月23日(祝)】
    自然のなかで暮らしていた縄文人は、その土地で取れるさまざまな自然の幸を食べていました。夏の企画展では名取川ぞいの縄文ムラの中でもストーンサークルや土偶が出土したことで知られる太白区の大野田遺跡と近くの山口遺跡の出土した遺物と縄文人の食べ物をご紹介しました。
  3. ミニ企画展秋
    名取川沿いの縄文ムラと秋の食べ物【10月15日(金)~12月19日(日)】
    仙台最大級の縄文ムラ「上野遺跡」と名取川流域で入手されたと考えられる秋の食材をご紹介しました。見事な縄文土器やヒスイ製のペンダントなど貴重な資料の数々をご覧いただきました。
  4. ミニ企画展冬
    名取川沿いの縄文ムラと冬の食べ物【平成23年1月21日(金)~3月21日(祝・月)】
    縄文の冬は狩りの季節― 太白山のふもとから名取川のあたりの遺跡では獣を捕らえる落し穴の跡がたくさん見つかっています。狩りにかかわる道具や獣を紹介しました。

平成21年度のミニ企画展
『東北の縄文ムラ』をテーマに展示しました

  1. ミニ企画展春
    山形の縄文ムラ(1) 山形西高敷地内遺跡【4月17日(金)~6月21日(日)】
    山形県山形市にある「山形西高敷地内遺跡」は川沿いにあり、時折、洪水などの水害を受けていたようです。この山形の縄文ムラと仙台の縄文ムラを比較しながら紹介しました。
  2. ミニ企画展夏
    山形の縄文ムラ(2) 鮭川村小反遺跡【7月17日(金)~9月23日(祝)】
    山形県鮭川村にある縄文ムラ「小反〈こぞり〉遺跡」について、住居の作り方やいろいろな道具などから、当時のくらしをさぐりました。
  3. ミニ企画展秋
    福島の縄文ムラ 焼かれた住居群 福島県福島市宮畑遺跡【10月16日(金)~12月20日(日)】
    福島県福島市にある国指定史跡の縄文ムラ「宮畑遺跡」を紹介しました。この遺跡で見つかった縄文時代中ごろのムラでは、焼かれたたて穴住居が数多くあり注目を集めています。川辺に築かれたムラでの縄文人のくらしをご覧いただきました。
  4. ミニ企画展冬
    福島の縄文ムラ 郡山市妙音寺遺跡【平成22年1月22日(金)~3月22日(月)】
    福島県郡山市にある縄文ムラ「妙音寺遺跡」を紹介しました。この遺跡からは200近い数の貯蔵穴が発見されており、その中から珍しい火焔型土器【かえんがたどき】なども含めた多くの土器が完全に近い形で出土したことで注目を集めています。川辺で営まれた縄文人のくらしをご覧いただきました。

平成20年度のミニ企画展
宮城県を代表する縄文ムラを紹介しました

  1. ミニ企画展春
    海辺のムラのくらし 大木囲貝塚【4月18日(火)~6月22日(日)】
    七ヶ浜町にある国指定史跡の縄文ムラ「大木囲貝塚」を取り上げました。大木囲貝塚は台地に広がる大規模な貝塚で,縄文人のいろいろな道具とともに,動物や魚介など何を食べていたのかがわかる多くの資料が見つかっています。食べ物にスポットを当て,このムラでの縄文人の暮らしを紹介しました。
  2. ミニ企画展夏
    海べと沼べのムラのくらし 沼津貝塚【7月18日(金)~9月23日(祝)】
    石巻市にある国指定史跡の縄文ムラ「沼津貝塚」を取り上げました。沼津貝塚は、北上川の支流近くの丘の上にあります。縄文時代のいろいろな時期にわたって、非常に多くの資料がみつかっています。土器、骨や角で作った道具などのほか、貝殻もたくさんみつかりました。貝の種類は時期によってちがい、付近の環境が海から沼へと変化していく様子がうかがわれます。このような海べと沼べのムラでのくらしを環境のうつりかわりとともに紹介しました。
  3. ミニ企画展秋
    川べのムラのくらし 山王囲遺跡【10月17日(金)~12月21日(日)】
    栗原市にある国指定史跡の縄文ムラ「山王囲遺跡」を取り上げました。山王囲遺跡は、縄文時代のおわりから弥生時代のはじめにかけて、川の近くに営まれたムラの跡です。湿った土地がモノの捨て場に利用されたため、通常ではくさってしまう木製の道具や木の実、動物の骨などが良い状態で見つかりました。また、植物でつくった布や漆をぬった道具なども見つかり、ここで暮らした人々の高い技術がうかがえます。川べのムラのくらしと縄文人の技術力にスポットを当てて紹介しました。
  4. ミニ企画展冬
    湖岸のムラのくらし 梁瀬浦遺跡【平成21年1月23日(金)~3月22日(日)】
    角田市にある国指定史跡の縄文ムラ「梁瀬浦遺跡」を紹介しました。このムラは湖岸の低い台地にあり、調査により湖での漁のようす、湖から湿地への環境の移り変わりなどがわかりました。湖岸のムラでの縄文人のくらしをご覧いただきました。

平成19年度のミニ企画展
仙台市内を流れる代表的な3河川流域の縄文ムラを紹介しました

  1. ミニ企画展春
    七北田川ぞいの縄文ムラ「高柳遺跡」【4月10日(火)~6月24日(日)】
    今からおよそ45000年前の七北田川ぞいには,高柳の大きなムラがありました。ゴミ捨て場などの生活あとの調査で発掘されたおびただしい数の土器や石器などの道具をとおして,自然のなかで造形力豊かな作品を作り上げた縄文人の姿を紹介しました。
  2. ミニ企画展夏
    七北田川ぞいの縄文ムラ 「沼遺跡」【7月10日(火)~9月24日(月)】
    七北田川ぞいにある4,000年前の縄文ムラ「沼遺跡」について,発掘調査で明らかとなったイエやムラのようすを中心に,縄文人の暮らしぶりを紹介しました。
  3. ミニ企画展秋
    広瀬川ぞいの縄文ムラ 「観音堂遺跡」【10月5日(金)~12月24日(月)】
    広瀬川ぞいにある4,000年前の縄文ムラ「観音堂遺跡」。現在,国道48号線の下となったこの遺跡からは,5軒の竪穴住居跡と多くの土器がみつかっています。石器などの道具とともにこのムラでの暮らしぶりを紹介しました。
  4. ミニ企画展冬
    名取川ぞいの縄文ムラ 「上野遺跡」【1月11日(金)~3月24日(月)】
    名取川ぞいにある縄文ムラ「上野遺跡」。4,500年前頃に栄えたムラでは,竪穴住居跡がまとまる範囲(人が住んだ場所)と貯蔵穴がまとまる範囲(食べものなどを貯えた場所)が分かれていました。縄文ムラを探る上で多くの貴重な情報を伝えてくれる,市内の代表的な縄文ムラです。装飾性豊かな土器やヒスイ製品などとともにムラのようすを探りました。

平成18年度のミニ企画展

  1. 『縄文人の造形力』―魚とりの道具―【1月12日(土)~3月25日(日)】
    縄文人が作り出したさまざまな「かたち」。宮城県が生んだ実験考古学の先駆者,楠本政助氏のご協力をいただき,宮城県内の遺跡から出土した釣り針やモリなど,より多くの魚を獲るために古代人がつくりだした道具の数々とその使用例などを展示しました。
  2. 『縄文人の造形力』―仙台の土偶―【10月6日(金)~12月17日(日)】
    縄文人が作り出した神秘のかたち「土偶」。多くは妊娠した女性をかたどった人形であると言われていますが,その美しい形にはさまざまな祈りの気持ちが込められていたようです。この展示では,企画展示コーナーいっぱいに,仙台市内の遺跡から出土した,代表的な土偶とその関連資料82点を展示しました。
  3. 『縄文人の造形力』―宮城の後・晩期の縄文土器―【7月15日(土)~9月24日(日)】
    縄文時代、人々はさまざまな「かたち」を作り出しました。中でも土器は、煮炊きや貯蔵などに用いられ、人々の食生活の幅を格段に広げました。特に縄文時代後期から晩期には、それまで深鉢が中心だった土器が用途ごとに分かれ、実にさまざまな形や文様が見られるようになります。この企画展示では、宮城県内の遺跡(二屋敷遺跡・田柄貝塚・摺萩遺跡など)から出土した縄文時代後期・晩期の土器を紹介しました。

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