いじめ防止「きずな」キャンペーン第1弾

 6月1日付けのお便りでお知らせしましたとおり,仙台市教育委員会では,すべての児童生徒が安心・安全に学校生活を過ごすことができるように,6月と11月の年2回,いじめ「防止」きずなキャンペーンを実施しています。仙台市内の全小中学校・高校・特別支援学校が,「いじめをしない,させない,許さない」という児童生徒の意識を高め,いじめの未然防止を図るために様々な取組を行います。
 鶴中では本日6月12日,1年生2・3校時,2年生3・4校時,3年生4・5校時とそれぞれ2時間ずつ使い,鶴中版キャンペーンを実施しました。本来であれば生徒会執行部が中心となり,全校生徒が集まって行う行事なのですが,状況が状況なだけに学年毎に分かれての開催となりました。
 最初の1時間は,スクールカウンセラーの亀倉先生とワークシートを使いながら自分自身をねぎらう活動を行い,その後で生徒会執行部と3学年委員会が作成したキャンペーン概要説明動画を視聴しました。動画には,かいだんアートやダンスといった昨年度の取組の紹介や,これから行うキャンペーン第1弾についての詳しい説明,そして「全校生徒が集まることができなくても,こんな時だからこそ,仲間と一緒に励まし合って乗り越えていきましょう」との力強いメッセージが入っていました。
 次の1時間では,生徒が一人ずつ「いじめ防止きずな宣言」にそれぞれの誓いを記入し,仲間へ励ましのエールを送る「一緒にがんばろう,メッセージづくり」を行いました。さらに,今後の縦割り活動に向けて1〜3年1組,1〜3年2組,1〜3年3組毎にそれぞれ「縦割りキャッチフレーズ」を考えました。
 写真1枚目は本日2校時の1年生(体育館でキャンペーン動画を視聴中),2枚目は本日4校時の2年生(「ね〜なんて書く?」),3枚目は本日の活動に向けて生徒会と3学年委員が準備作業をしているところ(6/10撮影)です。黒板の掲示物が写真1枚目のスクリーンに背景として映っています。DSCN0245.jpgDSCN0251.jpg動画準備
校長室から | - | -