鶴谷中学校　校長室Blog

　皆さん，鶴中の校木が何か御存知ですか。答えは校門を入ってすぐのタワーの下の方に書いてあり，実物は同じ写真の右奥に写っています(写真１枚目)。　鶴中の校木はメタセコイアです。化石でよく見られ，大昔に絶滅したと思われていたそうですが，1946年に中国奥地で発見され，「生きた化石」として有名になりました。成長が早く，針葉樹では珍しく紅葉し，樹形が美しいことから公園樹や街路樹としてよく植えられています。そういえば，ユアテックスタジアムの周りとか台原森林公園とか，鶴中への通勤途中でもけっこう目にします。
　鶴中のメタセコイアは校舎と武道館をつなぐ階段の横にあり，登下校中の生徒を見守るように真っ直ぐに立っています。５月から生徒の活動写真を撮り続けてきましたが，生徒と共によくメタセコイアが写っていました。５月〜１２月まで並べてみると，緑色からオレンジ色に変わった後，落葉しており，季節の移り変わりがよく分かります(８月の写真だけありませんでした)。
　鶴中生にもメタセコイアのように，真っ直ぐすくすくと，美しく成長していってもらいたいです。