いじめ防止「きずな」キャンペーン(11月)

 鶴中の中央階段には写真1枚目のような標語が貼ってあります。これは昨年の11月にいじめ防止「きずな」キャンペーンとして全校生徒で制作した「階段アート」です。1年経ってもまだこんなにきれいです。
 仙台市教育委員会では,すべての児童生徒が安心・安全に学校生活を過ごすことができるように,6月と11月の年2回,いじめ「防止」きずなキャンペーンを実施しています。仙台市内の全小中学校・高校・特別支援学校が,「いじめをしない,させない,許さない」という児童生徒の意識を高め,いじめの未然防止を図るために様々な取組を行います。今年6月のキャンペーンでは,スクールカウンセラー亀倉先生の講話を聞き,生徒が一人ずつ「いじめ防止きずな宣言」にそれぞれの誓いを記入し,仲間へ励ましのエールを送る「一緒にがんばろう,メッセージづくり」を行いました。
 今年度2回目となる11月のキャンペーンでは,1〜3年1組,1〜3年2組,1〜3年3組の縦割り毎に合同道徳として「いじめ防止講話」を聞き,グループ討議を経て今年度版の「階段アート」を作成する予定です。本来であれば全校道徳として全員一堂に会して行いたいところですが,感染拡大期の今は我慢です。
 さて,今日はもう一つビッグニュースを紹介します。11月20日(金),聖和学園高等学校薬師堂キャンパス「サールナートホール」にて第69回県下女子中学生弁論大会(本選大会)が行われました。弁論原稿及び弁論録音テープによる予選を通過した14名の一人として本校3年女子生徒も出場し,何と最高賞である最優秀賞を受賞しました。
 金曜日の放課後に学校に戻ってきてすぐ「一番になりました」と報告を受けました。引率の小窪教諭も「こんなに大きな賞をもらったのは初めてです」と興奮気味に話していました。
 本人から撮影・掲載許可をもらったので紹介します。本人が手にしているのが聖和学園杯,他に県知事杯と県教育長楯,さらには河北新報社,宮城テレビ放送等協賛各団体よりたくさんの賞をいただいてきました。歴史ある大会だけあって,優勝杯には歴代受賞者のリボンがたくさんぶら下がっています(写真2枚目)。階段アート2019県下女子中学生弁論大会最優秀賞
校長室から | - | -