燕沢小ブログ

先日，6年生はスチューデントシティの学習を行いました。
　スチューデントシティでは，子どもたちは一市民として働く側と買う側の両方を体験することにより，売る行為と買う行為がつながっていること，買うという行為は働いて得られた収入によって成り立っていること，企業間もお互いに支え合って成り立っていることなど，社会は働くことを通じて支え合っている「共存社会」の姿を学んでいきます。
　子どもたちは，社会人としての活動を通して，働くことの意味，意思決定の大切さ，将来の進路や今後の目標について考えを深めることができました。

【一日目】
　雲一つない晴天のもと，野外活動が始まりました。
　風はほとんどなく，登山には絶好の天気でした。リフトの上からは仙台市が一望できました。



上に行くほど，大きな岩が待ち構えていました。
　「ここ，危ないよ，気をつけて。」「もう少しで山頂だよ，がんばって。」
　と，お互いに励まし合いながら苦しい斜面も登っていきました。


　
頂上へ到着！山頂でおいしいお弁当を食べました。


　
　登山支援の方から，草笛の吹き方を教えていただきました。


　
　下山途中の水神にて。裸足で入ると，足がしびれるほど冷たい水でした。


　
　ふれあい館での出会いのつどいの様子です。川平小学校のみなさんと合同で行いました。


　
　夜はキャンドルファイヤー。写真は第２部の様子です。歌や踊りで大いに盛り上がりました。レクレーション係の子どもたちは，この日に向けて，学校で準備をしてきました。学校から応援に来てくれた先生方もいました。

　
　
　【二日目】
　夜は荒れ模様でしたが，夜が明けると雨はすっかり上がっていました。
　二日目のプログラムは火起こしと焼き板に取り組みました。

　薪割りの方法をふれあい館の先生に教えていただき，慎重に割っていく子どもたち。


　
　マイギリ式という，難しい火おこしに挑戦！「今までふれあい館で成功した人はいない」と聞くと，俄然，やる気に。なんと，初めて火起こしに成功しました！

　
　杉板を焼き，表面のすすを削っていきました。
　学校で仕上げ，野外活動の思い出の品になりました。