寺小ブログ

　今日は，１年生に鍵盤ハーモニカの先生が教えに来てくれました。鍵盤ハーモニカが日本の小学校に導入されておよそ50年。それ以前の小学校は普通のハーモニカで合奏していました。普通のハーモニカは１年生には難しく，鍵盤ハーモニカは合奏に親しみやすい画期的な教具でした。
　幼稚園で鍵盤ハーモニカを使ってきた児童もいるようですが，ほとんどの児童ははじめてです。先生の素敵な演奏を聴いて，１年生はやる気満々です。早く吹きたくて吹きたくてたまりません。でも，鍵盤ハーモニカには，吹き方や手入れの仕方はもちろん，思わず吹いてしまい音をもらさないようにする約束があります。先生に使い方をしっかり教わり，教室での音楽の時間には，みんなそろって楽しい合奏をします。