校庭での一コマ

 校長室のベランダから,昼休みに校庭で遊ぶ子どもたちの様子を見ていました。

 中学年の子供が,多少もめている様子が目につきました。すると,周りの子どもたちが取り囲み,話し合いをしている様子。そのうちに,子どもたちの輪が広がり,もめていた子どもたちも一緒に遊び始めました。

 中学年の時期は,集団で遊ぶようになる時期です。そのため,人間関係を学ぶ場として重要です。様々なトラブルも発生します。そのトラブルを上手に乗り越えることで,「共感」することを学んでいきます。「共感」することは,人間関係を豊かなものとし,自分自身が幸せな人生を送る上で,大切なことです。

 学校が,子どもたちにとって「共感」しながら成長していくことができるような場であり続けたいと校庭を見ながら考えていました。
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