『みやぎ鎮魂の日』講話

東日本大震災から13年を向かえた3月11日。

中田小でも祈りの朝を迎えました。

 校長先生から,当時は水が出なくなり給水車に並んだことや震災でたくさんの悲しい思いをされた方々がいらっしゃることについてのお話がありました。また,助け合うことの大切さや命を守ることの大切さについてもふれられ,そのためには中田小で日々大切にしているやさしい心を持って挨拶しましょうというお話をいただきました。
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テレビ放送で校長先生のお話を聞きました

 
 次に工藤先生からもお話がありました。
地震が発生した当時,先生は中学生で直ぐ自宅に帰り,不自由な生活を過ごしたということでした。
 『みやぎ鎮魂の日』は,いつもの生活が地震や津波で大きく変わってしまったあの日を忘れず,私たちは伝えていくことや復興を誓い合う一日であることをお話しました。
 また,1月の能登半島地震にもふれ,震災はいつどこで起こるか分からないということも話しました。

 最後は復興ソング『希望の道』を聞いたり,歌ったりし合いました。
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 あの日から13年立ちましたが,この日が来ると当時のことを思い出します。
震災当時,まだ生まれる前だった児童一人一人も思いを寄せていたようです。
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