サッカーワールドカップがカタールで開催されていますね。
日本チームの活躍に元気をもらっている人も多いかもしれません。
このワールドカップを機に,栗生小学校では,異文化理解給食として,11月22日には開催国カタールにちなんで「中東料理」を,12月2日には対戦相手国の「スペイン料理」が給食に登場しました。
11月の中東料理では「フムス」というひよこ豆をすりつぶしたペースト状のものと「ひよこ豆のコロッケ」が出されました。それらをフォカッチャのパンにはさんで食べました。また,日本対ドイツ戦の前ということで,ドイツ風の「キャベツスープ」も出されました。
12月のスペイン料理では,海鮮がたっぷり入った「パエリア」と「スパニッシュ風オムレツ」,そしてトマトがたくさん取れるスペインにちなんで「トマトスープ」が出されました。
どの料理もとてもおいしくて子供たちにも大人気でした。
栗生小学校では,給食の時間の昼放送で,その日の給食の献立にまつわるお話しています。どちらの日も,その国の位置や気候,特産物や文化について紹介されました。
更に,毎回,関連する記事が載った新聞や食材が話に出てくる絵本や図書資料を紹介しています。紹介する絵本や図書資料は,学校図書館や市立図書館で借りられるものばかりです。実際の絵本や図書資料は,写真のように図書館前や放送室前に置いてあり,いつでも子供たちが手に取れるようにしています。
このように,日頃から給食を通して世界の国々と食文化に関心をもってもらいたいという願いから異文化理解給食を実施しています。
次回は,どの国のどんなお料理が出てくるでしょう。楽しみです。
そして,がんばれ日本チーム!決勝トーナメント進出おめでとうございます。
次のクロアチア戦もがんばってください!