【6年生外国語科】Making beanies for peace

この日,6年生はALTのアンドリュー先生と最後の授業をしました。
単元は,Unit7“My Best Memory”〜小学校の思い出のアルバムを紹介し合おう〜です。

前半は,いつも通りの流れで,天気や日付の確認,既習表現の復習などを英語でJTEの國井先生やALTのアンドリュー先生とやり取りをしながら学習を進めていきました。

つぎに,個々に作成した小学校の思い出を絵と英文でまとめた“My Alubum”を見せながら,互いの思い出を英語で紹介し合いました。

それが終わると,アンドリュー先生が英語で出身国カナダの学校と日本の学校の違いについてスピーチをしてくれました。みんなは慣れたように,アンドリュー先生の英語によるスピーチ内容を推測しながら聞き取って,ワークシートにメモをしていきました。

スピーチを聞き取る中で,カナダと日本の学校にはたくさんの違いがあるようで,子供たちからは「カナダはいいなあ〜」と羨ましがる声が何度かあがりました。

例えば,カナダでは「手合い場の蛇口からお湯が出る」,「校庭は天然芝」,「ヒーターやエアコンはなく,その代わりセントラルヒーティングシステムで,建物のどの場所へ行っても同じ温度で暖かい」などです。

でもアンドリュー先生によれば「日本よりカナダの冬の方がずっと寒く厳しいこと」,「日本には美味しい給食があるがカナダは毎日ランチを持参しなくてはならない」など,日本にもたくさん良い所があるとお話がありました。

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後半は,最後にアンドリュー先生も交えてみんなで思い出を作ろうと,平和を願う“beanie”(ニット帽)を毛糸で編んで作ることに挑戦しました。

日本では,平和を願って作るものと言えば「折り鶴」を想像すると思います。今回は,“beanie”(ニット帽)を作る国や地域があると言うことで体験をしました。

トイレットペーパーの芯を輪切りしたものを軸にして,好きな色の毛糸を1本1本編んでいきます。簡単ですが,丁寧に編まないと見栄えが悪くなってしまいます。子供たちはグループになり協力し合いながら慎重に編んでいきました。調子良く編めるようになると集中して黙々と編み続けていました。

できあがった“beanie”(ニット帽)は家に持ち帰って飾るという子,もっと作りたいと引き続き学校で編み続ける子と色々でした。


ALTのアンドリュー先生は,折立中学校の先生です。折立中学校に進学する児童はまた4月に会えますね!

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