2学期のスタートです

今年度は,新型コロナウイルスの影響により授業時間の確保のために秋休みも短くなりました。4日前に1学期の終業式を行ったばかりではありますが,本日第2学期の始業式を行いました。 今日の始業式では,このコロナウイルスのためにできないことが多く学校生活に楽しみが見いだせないこともあるかもしれないけれども,皆で知恵と工夫を出し合い,できることを考えていきましょう,と話しました。また,川前小学校をもっともっと良い学校にするために,2つのことを頑張りましょうと伝えました。一つは,「明るい挨拶ができる子供たちになってほしい」ということと,もう一つは,「温かい言葉遣いができる子供たちになってほしい」ということでした。これは学校・家庭・地域が一体となってよりよい子供たちを育んでいこうとする『協働型学校評価』の重点目標に掲げているものです。思いやりの心を持ち,温かな気持ちで共に関わり合える子供たちにしていきたい,と考えています。まずはコミュニケーションの第一歩である「心の通う明るい挨拶」であふれる学校にしていきたいものです。そして,相手の立場や気持ちを考え,温かい言葉を掛けてあげられる優しい心を育てていきたいのです。このことは一朝一夕にできることではありません。毎日の小さな積み重ねが大切です。学校と家庭と地域とが同じ目線で同じ考えを持って進んでいくことが,よりよい川前小学校,よりよい地域を作ることにつながるのだと信じています。ぜひ,御家庭でも挨拶や温かい言葉遣いの大切さを機会を見付けてお子さんにお話ししていただければ幸いです。 コロナウイルスに対する対策はまだまだ必要で,気を緩めることはできません。でも,閉塞感で気持ちが沈んでしまわないように,できることを探りながら進んでまいります。今後とも御理解と御支援をよろしくお願いいたします。 (文責:校長) IMG_5796.jpg 秋空の下,業間休みに元気に遊ぶ子供たち
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