愛子小ニュース２０２３

　９月３０日，３年生では総合的な学習の時間に愛子の森に出かけました。
モグラ塚，不思議な木，どんぐりや栗，秋の虫たち…春の森や秋の森とは違った発見がたくさんありました。

　

　１０月５日には，愛子の森で拾ったどんぐりや栗で大トトロと小トトロを作りました。すてきな秋の授業になりました。２学期の森の学習も，皆とても楽しみにしています。

１１月２５日（水）に講師の郡山先生をお招きして，きのこの学習がスタートしました。今回は「きのこの菌打ち体験」です。
小さな穴を空けた木に，菌糸のついた小さな鉄砲玉のような木を打ち込む作業です。子供たちはかなづちを上手に使って，丁寧に菌打ちを行っていました。


菌打ちをすると「あっ水が出てきた！」「どうしてだろう。」と新たな疑問が生まれ,「それはね…。」と郡山先生に教えていただきました。


菌打ちを終えて，今の４年生から６年生が打った菌の生長を観察しました。様々な種類のきのこが生えていて，子供たちも興味津々でした。次のきのこの学習は９日です。楽しみですね。

「愛子こどもの森　森の応援団ハグリッズ」の活動が行われました。今回は森の整備が主な活動。地域の方々，児童，保護者，教職員等，多くの方々が参加しました。自然な森の雰囲気を子供たちに感じてもらい，豊かな森や生き物と触れ合いながら育ってほしいと願って「ハグリッズ」は活動しています。

　１１月１１日（水）に講師の樋口先生，芳賀先生にお越しいただき，６月に観察した「愛子の森　マイツリー」の今の姿を観察することとなりました。あいにくその日は雨だったため，教室での学習となりました。
　現在のマイツリーたちがどのような姿になっているかを尋ねると，子供たちからは「紅葉している。」「葉を落としている。」「枯れている。」などの予想が出ました。それらの予想から，「なぜ落葉するのか」「紅葉したときの色の違いは何か」などについてお話を聞きました。さらに樋口先生が持ってきてくださった「愛子の森にはない植物」についても教えていただきました。







そして１３日の金曜日には実際に愛子の森へ行き，マイツリーの変化を確認しに行きました。

「６月はバイパスが見えなかったのに，今は見える！たくさんの葉が落ちたんだ！」





学んだことを実際に確かめるという活動は，子供たちの意欲をいつも以上に高めていました。

１０月４日（日）に，ハグリッズによる今年度２回目の活動がありました。
「ハグリッズ」は，「愛子こどもの森　森の応援団」の名称で，愛子小学校に隣接している「愛子の森」を整備してくださったり,森を活用した学習や行事の企画,運営を行ってくださっている地域の方々によるグループです。
今回は，かまどで焼いた「焼き板」に秋の木の実で飾り付けをしたり，「焼きいも」を焼いたりして「森の秋」を楽しみました。また，先生方によるミニコンサートも行われ，秋の深まりを味わうことができました。