6年生の理科学習では,植物のからだのはたらきについて学習を進めています。水の通り道や日光との関わり等,実験や観察を通して植物に対する理解を深める活動を行っています。
「蒸散」のはたらきについて学習した後,葉の表面を顕微鏡で観察する活動を行いました。観察したのは,4月から荒井ファームで育てていたジャガイモの葉。葉の裏側の薄皮をピンセットで丁寧にはがし,その様子を観察しました。約300倍の倍率でピントを合わせるのには苦戦しましたが,上手にできたグループの顕微鏡内の様子を撮影し,みんなで共有することで,葉の様子を確認することができました。
ピントが合った瞬間の子供たちのうれしそうな様子に,こちらもうれしくなりました。理科の楽しさを子供たちと共有できる瞬間を,これからも大切にしていきたいです。