メロン(プリンスメロン)

 作物について



○特色

・露地メロンとも呼ばれるもので,乾燥した気候を好み,多湿の状況下では病害虫の発生が心配されます。
・日常の管理や手入れなどの難易度は高い作物です。
○主な栄養素
・マスクメロンなどの温室メロンと比較し,露地で栽培するプリンスメロンは糖質,灰分,カリウム,ビタミンB,C,ペクチンなどを多く含み,栄養価に優れます。
○主な利用法
・デザートやジュースなど,生で利用されます。

作物 メロン 栽培適温 20℃〜25℃
種別 ウリ科 収穫までの日数 120日〜150日
品種 プリンスメロン 病気 つる枯れ病,モザイク病
栽培時期 4月〜9月 害虫 アブラムシ
発芽温度 20℃〜25℃ 原産地 中近東,中央アフリカ

  養液栽培方法

栽培場所 日当たりのよい室内
容器及び個体数 2.7gのペットボトルに1苗定植
培養液(水1g内) A液10t,B液10t
培養液の交換 1週間に一度交換する。
病害虫の防除 病気が多い作物であるため,発生した場合は初期に薬剤を散布する。
その他の管理 摘芯を行い,つるを整枝し,子づるからでる孫づるに結実させる。雌花開花当日の朝に人工受粉を行う。