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地域の概要

七郷小付近

 地域は,若林区の東部に開けた純農村単作地帯だったが,学区西部に国道4号線(仙台バイパス),北部六 丁の目地区に産業道路(県道仙台塩釜線)が開通したことにより,田園地帯は一変し,印刷団地,鉄工団地, 自動車団地が設立され,仙台湾工業地帯となった。その後,学区西部・北部より都市化が進み,1981(昭和56)年4月,本校及び遠見塚東部を学区とする蒲町小学校が創設された。

 平成になると,仙台東部道路が学区の東部を貫通し,六丁の目にインターチェンジができ,学区の北部は流通に関連する事業所が増えていった。加えて,仙台市によって荒井土地開発事業が始められ,学校の北側は区画整理が進んで道路も一新し,住宅も増えてきた。

 2011(平成23)年3月11日の東日本大震災(七郷地区は震度7)により大きな被害を受け,学区内の一部の地域は津波による被害も受けた。体育館は使用できなくなり,プレハブ校舎は全壊した。2012(平成24)年からは,津波被害を受けた人々の住居確保と地下鉄東西線の開通に向けてのまちづくりの一環とし,荒井南地区の区画整理事業が始まった。2015(平成27)年には地下鉄東西線が開通し,人口も増え,2010(令和2)年4月,本校北部を学区とする荒井小学校が創設され,391名の児童が転籍した。

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