「梵天丸」活用情報

〜平成15・16・17年度の「ロボット活用部会」以外の実践授業を紹介〜

⇒(参考資料:1)
⇒(参考資料:2)
⇒(参考資料:3)


(参考資料:1)

○平成13年度 情報教育研究推進委員会 「梵天丸部会」から

仙台市立連坊小路小学校 第4学年「総合的な学習の時間」(「情報教育」の領域)

活動名「梵天丸と友達になろう」(7時間・・・・【展開 A 】を実施すれば,10時間)

【導入】
(1時間)

(1)ロボットについて知っていることの発表

(2)今どんなロボットがあるか

(3)ロボットとはどんなものを言うのだろうか

【展開 A 】
(3時間)
「ものづくり教室」におけるロボット製作
【展開1】
(2時間)

「梵天丸」と友達になろう@

・梵天丸を壁に向かって直進させ,壁にどのくらい近づけるか競争する

【展開2】
(2時間)

「梵天丸」と友達になろうA

・梵天丸を壁で U ターンさせ,止まったところでの得点を競い合う

【まとめ】
(2時間)
未来のロボットコンテスト

学習指導案などは,こちらから(小学校・総合的な学習の欄を参照)

◎上記の活動計画を基に作成した活動計画例(平成15年度「ロボット活用部会」作成)

 <活動計画例> 〜対象:小学校4年生以上〜 活動名「梵天丸で遊ぼう」(12時間)

【導入】
(4時間)

1 「梵天丸」を作ろう

・「梵天丸」について知る

・各自「梵天丸」を作成する

【展開】
(5時間)

2 「梵天丸」をコントロールしよう

・ サンプルプログラムの障害物をよけるプログラムを使用して,スタート地点からゴールまで,牛乳パックを利用して梵天丸を誘導するような 活動ができます(または,リモコンを使うことで同じような活動ができます)。
・・・・活用レシピ集1参照
・・・・活用レシピ集3参照
・・・・活用レシピ集4参照
・・・・活用レシピ集6参照


・梵天丸を利用して簡単なゲームを行い,プログラムや,プログラムの動きについて知る
・・・・活用レシピ集7参照

<ゲーム例1>☆壁を見つけてストップ
  スタートラインから前進させ,出来るだけ壁に近づけて停止させる(時間による制御)
・・・・活用レシピ集15参照

  

<ゲーム例2>☆Uターンゲーム
  スタートラインから前進させ,壁の所でUターンさせる。戻ってきて,停止した所の得点を競う
・・・・活用レシピ集16参照

  
【発展】
(3時間)

3 ロボットコンテストをしよう

・学年またはクラス毎に,Uターンゲームなどのゲームを利用して,コンテストを開催する


(参考資料:2)

○平成13年度 情報教育研究推進委員会 「梵天丸部会」から

仙台市立高森中学校 第2学年「技術・家庭科」

(技術分野 B情報とコンピュータ (6)「プログラムと計測・制御」)

題材名「自律型移動ロボットを制御しよう」〜梵天丸を実習教材として〜(9時間扱い)

一人一人自己の課題を解決しながら,コンピュータと制御について学習を深める

【導入】
( 0.5 時間)

「プログラムと制御について知ろう」

(1)プログラム言語の種類と特徴

(2)自律型移動ロボット「梵天丸」の特徴

【課題把握】
( 0.5 時間)

「自律型移動ロボットを制御してみよう」

(1)プログラムの読み込み,転送,実行

(2)サンプルプログラムの試走と分析

【課題追求】
(5時間)

「課題にチャレンジしよう」

(1)基本課題プログラムの作成と制御

基本課題@ 45cm 前進(タイマの計測・制御)

基本課題A T 字路をタイマで左折(タイマの計測・制御 回転制御)

基本課題B障害物で左折(障害物センサの計測・制御 回転制御)

基本課題C R25cm のカーブを前進(タイマの計測・制御 両軸変速制御)

(2)応用課題プログラム(基本課題の組み合わせ)

【課題解決】
( 0.5 時間)

「これまでの活動を振り返ろう」

(1)自己評価と相互評価

(2)優秀作品の鑑賞

【課題発展】
(2時間)

「オリジナルな制御にチャレンジしよう」

(1)車庫入れプログラムに挑戦

(2)梵天丸の改造版の制御の鑑賞,他校の実践の鑑賞

【まとめ】
( 0.5 時間)

「コンピュータと制御について考えよう」

(1)ステッピングモータの制御と利用(正確に制御できるモータの必要性)

(2)まとめ,事後アンケート

学習指導案などは,こちらから(中学校1・技術家庭の欄を参照)


(参考資料:3)

○平成13年度 情報教育研究推進委員会 「梵天丸部会」から

仙台市立富沢中学校 第3学年「技術・家庭科」

(技術分野 B情報とコンピュータ (6)「プログラムと計測・制御」)

題材名「自律型移動ロボットを制御しよう」〜梵天丸を実習教材として〜(8時間扱い)

同一課題を解決していきながら,コンピュータと制御について学習を深める

【導入】
( 0.5 時間)

「梵天丸について知る」

(1)レディネスの確認

 ・コンピュータの基本操作,日本語入力操作,梵天丸の接続

(2)いろいろなロボットについて

(3)自律型移動ロボット「梵天丸」の特徴

【課題把握】
( 0.5 時間)

「梵天丸を動かしてみよう」

(1)プログラムの読み込み,転送,実行

(2)サンプルプログラムの試走と分析

【課題追求】
(1時間)

「課題にチャレンジしよう」

(1)チャレンジ試走会

@「直進」タイマ,両輪同速制御

(1時間)

(2)基本的な動きの学習

@四角形を書き続ける学習

Aひらがなの「し」を書く学習

Bものをよける学習

【課題発展】
(2時間)

「ロボコンジュニアにチャレンジ」

(1)タイマの学習とセンサの学習

(2)8の字走行の学習

【まとめ】
(3時間)

「オリジナルプログラムづくり」

(1)“そうじ”と“かいめ”の学習

(2)自由課題のプログラムの作成

(3)学習のまとめ

(4)オリジナルプログラムの発表

学習指導案などは,こちらから(中学校2・技術家庭の欄を参照)

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