どうしてむかしのことがわかるのか


若林区文化センターのある場所に,むかしは伊達のおとの様の庭園(ていえん)がありました。
つまり,大きな庭つきの別荘(べっそう)があったということです。
どうしてそんなことがわかるのでしょう?
 こうしてわかるの!その一
むかしの人はたくさんの記録を残しています。
文字で記録したものもあれば,絵で記録したものもあります。むかしのことを知るためには,こうした記録をひもとくことが大切なのです。
文化センターの辺りには,江戸時代の初めごろに「国分小泉屋敷(こくぶんこいずみやしき)」と呼ばれる伊達家の別荘があったのです。
このことが宮城県図書館に残されている「国分小泉屋敷御絵図」という絵図面からわかるのです。

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