校内OJTで「考える社会科の授業」!
今日は6年生を社会科の授業をたっぷり見せていただきました。若手教員の授業の参考になるように、副教務の先生が歴史の授業を提供してくださいました。本時は大和朝廷について扱っていました。「日本はどのようにして統一されていったのか考える」というねらいに対して、「実は正確には分からない」という結論からスタートしました。文字の記録がなくても、古墳などの証拠から推理させることで問いを立てさせていました。まるで、名探偵コナンになったように児童は生き生きと資料から考えられることをあれこれと推測していました。たくさん手が挙がり楽しそうに自分の考えを発言しました。社会科は暗記する教科ではなく「考える教科」だということを実感させられました。たくさん考え、子供たちの頭の中も活性化していたことでしょう。5時間目は5年生の社会科で授業を提供してくださいました。給食の献立表を活用した導入から、最終的に「水産物」「畜産物」「農産物」に話をつなげ「加工食品」についても学習しました。校内で先生方が授業について互いに学び合うということが、コロナ過でも普通にできています。とてもうれしく思います。
- 2020.07.15 Wednesday 17:41
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