片平丁小学校ブログ

　令和４年度の全ての教育活動を終了しました。離任式では，お別れする先生方がそれぞれの思いを告げ，学校を旅立っていきました。明日から，新たな場所で力を発揮してくれるものと信じています。これまで支えてくださった皆様に，心から感謝申し上げます。
　令和４年度のブログは，このブログで終了します。令和５年度は創立150周年の記念の年になりますので，楽しい思い出をみんなでつくっていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
　なお、令和５年度のブログは、本校のホームページ右側にある「R5年度仙台市立片平丁小学校ブログ」をクリックしてご覧ください。

　先週末，令和４年度のまとめの式である「修了式」を行いました。体育館に全校児童が集まって行う式は久しぶりだったので，子供たちは少し緊張気味でしたが，まとめの式にふさわしい態度で参加することができました。私からは，勇気を出してはじめの一歩を踏み出すことの大切さなどについて話しました。代表児童は，跳び箱に挑戦したことや難しい算数の問題に挑戦したことなどについて，上手に発表することができました。春休みをゆっくり過ごして，令和５年度も，自分を見つめ，挑戦しよう！

　先週末，９６名の子供たちが片平丁小学校を巣立っていきました。校長式辞の中で，学習発表会，陸上記録会，そして，白老小学校との交流に触れながら，４月から始まる中学校生活でも，積極的に様々な人とつながり，世界を広げてほしいことや，どのような困難に出会っても，失敗を恐れずに挑戦し続け，本当の幸せをつかんでほしいこと，などについて話しました。
　卒業生の皆さんが，伝統ある片平丁小学校で学んだことに自信と誇りを持ち，輝く未来に向かって力強く羽ばたいていくことを心から願っています。卒業おめでとうございます。

　明日で東日本大震災から１２年になります。あの日の出来事を忘れずに，大切な命を守ることができるように，仙台市では様々な取組を行っています。本校では，防災の授業を行うとともに，今朝，ＴＶ放送での集会を行いました。私からは，当時の校長先生の記録をもとに，２０１１年３月１１日に片平丁小学校で起きた出来事について話しました。およそ１５００人も避難してきたこと，皆で助け合って生活したことなどを確認しました。
　６年生が卒業すると，震災を体験した小学生はいなくなります。震災の記憶が風化しないよう，ご家庭でも，ぜひ話題にしていただければと思います。

　今日の朝会では，節分と立春の話をした後に，マッチ棒クイズの問題を出しました。分かったクラスは，休み時間に校長室に来るように話すと，あっという間に答えを出して校長室を訪れる子供たちがたくさんいました。パズルをすると右脳が鍛えられると言われています。雨の日などは，様々なパズルに挑戦してみるのもいいですね。