蒲中Blog

仙台育英高校の野球部監督の須江航先生が講演をして下さいました。今回はすべて学年委員が準備・運営を行いました。演題も学年委員が放課後に残って丁寧に毛筆で書きました。







学年委員による講師紹介では、育英高校の監督として２年連続で夏の甲子園で決勝に進出し、一昨年には東北初の全国制覇を成し遂げられたことや、日本一になった時のインタビューで須江先生がおっしゃった「青春って密なので」という言葉が流行語大賞の選考委員特別賞に選ばれたことなどの紹介がありました。



「失敗から学ぶとは？」というテーマで講演を行ってくださいました。
「成功ではなく失敗に再現性がある」「組織のトップではなくセンターを目指そう」「とっても小さなことから丁寧に始め続けよう」といった様々なことを、分かりやすく話して下さいました。



生徒たちからは、「野球の練習で質と量どちらを大切にしていますか。」といった質問などが出ました。一人一人の質問に丁寧に答えて下さいました。



学年委員のお礼の言葉では、須江先生のEverything’s all up to me　という言葉が強く印象に残り、これからは誰かのせい、何かのせいにせず日々を過ごしていきたい、という話がありました。



須江先生の言葉を一言も聞き漏らさまいと前のめりになって講演を聞いている生徒も多く見受けられ、生徒たちにとっては大変貴重な機会となりました。放課後には、「あこがれの須江先生の話を直接聞くことができて良かった」などといった声も聞こえてきました。今回の講演を、これからに生かしてほしいと思います。