ススキ

特徴・分布

高さ1~2mになる多年草。
北海道~沖縄の平地から山地まで、日当たりのよい場所に見られる植物です。オギに似ていますが地下茎は長くのびずに株立ちになります。
茅葺屋根の材料になるほか、観賞用に栽培されたりもします。※「茅(かや)」はススキやチガヤ、ヨシなどの総称。
※当館の竪穴式住居の屋根は土葺で復元しています。

縄文時代

イネ科
広場では同じイネ科の「チガヤ」・「オギ」・「アズマネザサ」・「ミヤコザサ」、縄文畑では「ヒエ」・「アワ」・「キビ」を育てています。

学名

Miscanthus sinensis Andersson

写真

写真:11月11月

写真:穂の拡大穂の拡大