ウルシ

特徴・分布

高さ3~15m、大きなものは20mになる落葉樹。漆(樹液)を採るため古くから栽培されています。やや稀に里山の林縁や谷沿いに野生化しています。
※縄文の森広場では、見学のときにかぶれたり(赤くなったり、かゆくなったり)しないように植栽管理区域に植えています。

縄文時代

漆(樹液)を採るために幹にキズをつけた木、漆を濾した布、漆を塗った木製品や土器が見つかっています。
鳥浜貝塚(福井県)から出土したウルシの木が約12600年前のものとわかっています。

ウルシ科

学名

Toxicodendron vernicifluum (Stokes) F.A.Barkley

写真

写真:4月下旬4月下旬

写真:5月中旬5月中旬

写真:花(6月上旬)花(6月上旬)