10月29日(火)2校時に,1年2組で道徳の研究授業を行いました。教材は『それって,おかしいよ』を使って,良いことと悪いことを区別し,良いと思うことを進んで行おうとする心情を育てることをねらいにした授業でした。
授業の導入には,日常生活の良いこと悪いことを○×クイズで出題しながら,教材文を紙芝居で紹介しました。主人公のしんちゃんが,回転滑り台に並んでいたところ,まさくんが無理やり横入りをされそうになります。まさくんは,しんちゃんに,消しゴムを貸したことやドッジボールに入れてあげたことを理由に,強い口調で「入れて」と言います。この後,自分ならどうするか・・・。怖いからなかなか言えなかったり,でも,ずるはいけないから言うべきと考えたり,子供たちは迷いながらも正しい行動をとるために一生懸命考えました。「勇気を出せば言える」「それはいけないことだから言わないといけない」という感想の子供たちが多かったです。みんなしっかり考えることができました。