今年度のコンクールの曲に「バラの謝肉祭」（作曲ジョセフ・オリヴァドーティ）を選びました。バラについて理解を深めて練習に臨むのがよいのではないかと考えた顧問と保護者が「仙台ばら会」に連絡を取ったところ，快く協力をしてくださることになりました。バラの開花時期に合わせて国見のバラ園での花の鑑賞と演奏会をし演奏会本番に臨みました。さらに学芸会にばら会の皆さんをご招待し，バンドの演奏と学芸会を見ていただきました。その際，朝摘みのバラを持っていていただき文字通り演奏に花を添えていただきました。
このような縁があり，とうほく蘭展のステージ発表に出演しませんかと仙台ばら会の方からお誘いを受け，参加，発表ということになりました。
当日はたくさんの方が蘭展に来ていて，会場に入った児童たちは少々緊張気味でしたが，いざ発表となるといつもの元気と明るさで演奏，ダンス，スピーチを披露していました。ステージ前の椅子は満席で立ち見の方もたくさんいて演奏が終わるごとにたくさんの拍手をいただきました。児童たちにとってとてもすばらしい機会を与えてくださり感謝しております。お招きいただいたとうほく蘭展事務局の皆様，きっかけを作ってくださった仙台ばら会の皆様ありがとうございました。
