鶴谷中学校　校長室Blog

　本日１０月１３日(木)から第２学期が始まりました。鶴中では１校時にオンラインで始業式を行い，各学年代表が「２学期の抱負」を発表しました(写真１枚目)。「プロ棋士を目指して努力を続ける」等それぞれ大きな目標を掲げ，前向きでやる気が感じられる発表でした。
　始業式に続いて各部代表が新人大会の結果について報告し(写真２枚目)，最後に新人大会の入賞者に賞状を伝達しました(写真３枚目：柔道女子個人第１位(県大会出場)，ソフトテニス男子宮城野区個人第３位(県大会出場)，ソフトテニス女子宮城野区個人第３位(県大会出場)・同第５位の皆さんです)。
　ところで，校長はちょっとびっくりしながら「２学期の抱負」を聞きました。というのも，校長式辞として用意した原稿に「燃えよドラゴン」で有名な武闘家ブルース・リーの言葉を引用していたからです。
“Don't fear failure. — Not failure, but low aim, is the crime. In great attempts it is glorious even to fail.” (失敗を恐れるな。失敗することではなく，低い目標を掲げることが罪である。大きな挑戦では，失敗さえも輝きとなる)
　代表生徒の抱負の中に「大きな挑戦」が入っていたことに驚き，うれしくなりました。生徒には常々「失敗していいからトライしろ」と言い続けています。生きていくということは，それ自体が大きな挑戦です。だからどんな失敗をしたとしても，それが挑戦した結果であれば，次の機会に生きるという意味で，それは「輝き」であるのです。