校内書きぞめ展

 鶴中では1月12日(火)〜1月29日(金)の期間,「校内書きぞめ展」として全学年生徒の毛筆・硬筆作品を廊下に掲示します。毛筆の部は1年生が「月光」,2年生が「自然」,3年生が「青雲」,硬筆の部は1年生が「いろは歌」,2年生が「春はあけぼの」(枕草子),3年生が「故郷」(魯迅)です。すでに校内審査が行われ,入賞作品には右上に金紙(金賞),銀紙(銀賞),赤紙(銅賞)が貼ってあります。
 書きぞめ作品を見るにつけ,生徒それぞれの顔が浮かぶと同時に,特に硬筆の部は古典たる文学作品の奥深さに圧倒されます。
 「色はにほへど 散りぬるを 我が世よたれぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ ゑひもせず」「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは,少しあかりて,紫だちたる雲の細くたなびきたる。」「思うに希望とはもともとあるものとも言えぬし,ないものとも言えない。それは地上の道のようなものである。もともと地上に道はない。歩く人が多くなれば,それが道になるのだ。」
 校内書きぞめ展は保護者の方にも公開ですので,お時間のある方はどうぞ御来校ください。来校者名簿(職員玄関)への記入と,手指消毒・マスク着用への御協力もお願いします。
 下の写真は,各学級の国語係,掲示係,お手伝い生徒による作品掲示作業の様子です(1/8 撮影)。1・2年生3年生
校長室から | - | -