給食再開

 一昨日,昨日とお弁当の準備をありがとうございました。本日1月8日(金)からまた給食が始まりました。本日のメニューは,ごはん,牛乳,赤魚のごまみそかけ,五目豆,白玉入り雑煮(お正月料理),みかん(旬の果物)でした(写真1枚目)。朝から雪かきをしたせいか(早くも今年2回目),代謝が上がって食欲もばっちり,おいしくいただきました。
 さて,1月6日(水)全校集会の「校長の話」では,学級内で「明けましておめでとう」とお互いに言ってもらった後,こんな話をしました。
 『新年のあいさつとして当たり前のように使っている「明けましておめでとう」。古い一年が過ぎ,また一つ歳をとって,無事に新しい年を迎えることができてよかったね,という意味ですが,新型コロナウイルスでみんなが苦労しているだけに,その当たり前の尊さが身にしみます。
 昨年は,新型コロナウイルス対策で私たちの生活は一変しました。三密回避や外出自粛で自由に人と会うことができず,コロナ以前には当たり前だった日常がいかに大切なものだったかを実感しました。新型コロナウイルスが早く沈静化することを願わずにはいられません。
 しかし,新型コロナウイルスは簡単には消えず,今後しばらく,かなり長い期間,付き合っていかなければなりません。新しい生活様式に従って人と距離を取る中で,私たちは人と人との絆をいっそう意識するようになりました。そもそもコロナ対策自体,自分一人が気を付けるだけでは成立せず,人と一緒に立ち向かっていかなければいけないのです。周りを見渡せば,たくさんの人がコロナに立ち向かっています。最前線で戦っている医療従事者はもちろん,介護等福祉に携わる人たちや,荷物を運ぶ宅配業者,最も深刻な影響を受けていると言われる小売り・外食・旅行業界まで,一人一人が懸命に社会を支えています。自分だけが苦労していると思うのではなく,自分の周りの人たちに感謝しながら,中学生も感染対策を十分に行い,たくさん勉強することで世の中に貢献していってください。
 先ほど,各学年を代表して3人が新年の抱負を発表しました。新しい一年をどのように過ごすのか,しっかりとした決意を聞くことができてとてもうれしいです。放送を聞いている皆さんにもきっと新年の抱負があるはずです。新たな気持ちで立てた目標が達成できるよう,冬休み前に話したような簡単には折れないタフな心と,今日話した感謝の心を持って,粘り強く頑張ってほしいと思います。』
 2枚目の写真は野球部の今年初練習です。1月5日(火)の朝,職員玄関前から爽やかな挨拶が聞こえてきたので,思わず撮影してしまいました。給食再開野球部初練習
校長室から | - | -