実習生が頑張っています。

 10月17日(月)から11月7日(月)3週間(15日間)の日程で、2人の教育実習生が生徒とともに学んでいます。最初の週は、運動会の練習に汗を流し数々のドラマと感動を味わっていました。2週目からは、授業実習に本格的に取り組み、ねらいを持って「これってどうなるんだろうね?」「なぜ?」「どうしてかな?」「どう感じた?」など、様々な問いかけを工夫し、生徒の発言を引き出しながら授業を進めるよう頑張りました。
 写真は、実習の成果を発表する研究授業です。美術では、平安時代の絵巻物「鳥獣人物戯画」の鑑賞に取り組みました。擬人化されたカエルやウサギの表情にも注目させ、生徒は絵巻物が現代のアニメや漫画にも通じるものであると気付いたようでした。理科の授業では、「雲のでき方を予想する」という授業で、ペットボトルを使った実験を通して気圧と気温、水蒸気の関係について確認し、雲ができるメカニズムを考察していました。今後、天気の変化について学ぶ予定ですが、論理的な思考を深める授業の流れに工夫が感じられました。
 どちらの授業も生徒が生き生きと楽しそうに取り組んでいるところがすばらしかったです。あと数日で実習も終わりですが、桜中で学んだことを今後に活かし頑張ってほしいと思います。DSCN0035.JPGDSCN0032.JPGDSCN6745.JPGDSCN6744.JPG
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