仙台市立大野田小学校Blog

　5月16日（火），4学年の子どもたちは「震災遺構 荒浜小学校」，「震災遺構 仙台市荒浜地区住宅基礎」へ見学に出掛けました。東日本大震災での津波の影響を大きく受けた校舎の様子や，当時の人々の過ごし方が分かる遺構として，日本だけでなく世界中から多くの人が足を運ぶ場所です。
　荒浜小学校の校舎の中には，たくさんの写真の資料や映像，震災前の町の様子が分かる模型などが展示されています。屋上に立ってみると海がすぐそこにあることを実感するとともに，当時の人々がこの場所で，どんな思いで町を見ていたのだろうかと様々に想像することができます。子どもたちは真剣な表情で話を聞いたり，メモをとったりしていました。ここで過ごした当時の同級生に思いを馳せている様子でした。